毎日書道展(関西展)へ友人の誘いで出かけた。

片道約120㎞京都岡崎まで

久しぶりの京都行きである。

渋滞もなく約2時間余りで到着。

 

会場は「京セラ美術館」と「みやこめっせ」他

全部は見てまわれず、友人の作品と有名書家の作品中心に

見てまわった歩数は約5000歩

関西展は17日~21日

 

先生による揮毫実演

友人の作品

竹里館     王維

独坐幽篁裏
弾琴復長嘯
深林人不知
明月来相照

 

の一節

 

竹里館(ちくりかん)     王維(おうい)

独(ひと)り坐(ざ)す幽篁(ゆうこう)の裏(うち)
琴(こと)を 弾(だん)じて復(ま)た長嘯(ちょうしょう)す
深林(しんりん)人(ひと)知(し)らず
明月(めいげつ)来(き)たりて相(あい)照(て)らす
 

口語訳

(私は)ただひとり奥深い竹やぶ(の中にある座敷)に坐り、
琴をひいたり、詩を吟じたりしている。
(この)奥深い竹林は人に知られることもなく(おとずれるものもない)、
(ただ)明るく輝く月(だけ)が(私の心を知って親しみかけるように)私を照らしてくれている。
(『漢詩』・旺文社)による。)

 

友人に食事に誘われた先は

角倉了以別邸の庭を眺めながらの食事でした。

帰宅したのは午後7時早々に就寝