ぬらりひょんの大将に天狗を
期間限定で派遣して
もらうことになって、
さっそくRさんにことのいきさつを
説明し石を発送した。
Rさんも、
『天狗さんが来てくれるなら
心強い』
と喜んでくれました。
天狗の石はそのままRさんの
職場に行き、そこらで好き勝手
していた奴らに睨みをきかせ
大人しくさせてもらいます。
発送する前に天狗とちょっと話したけど、
余計なことは言わず与えられた仕事は
黙々とこなし、特に人と
慣れ合うつもりはない、という空気を
感じた。
さすが、妖怪。
SO COOL
期間はRさんがそこの職場を辞めるまで。
というやりとりがあったのです。
•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆
そこで、最初のお礼の電話に戻るワケですne。
『それで、今までお仕事してくれた
天狗さんに何かお礼とかしたほうが
良いのかなって』
そんなRさんの質問に、さちさんは
大将に確認すると
『ワシら神様とかとは違うからの。
そーいうのはせんでいい。
契約のもとに動いただけじゃしの』
相変わらず飄々としている大将(笑)
『お酒をお出しするとかも、
しなくて良いんですか』
『…そうじゃの…じゃ天狗が入っていた
石に背を向けて、(お世話になりました)
という気持ちで酒を盃一杯分飲み干せば
いいぞ』
『背中向かい合わせじゃなくて』
Rさんは不思議そうでしたが、
これで満期終了ということで、
決別の盃とのことでした。
『天狗さんが入ってた石は、職場に
置いてきたほうがいいですか』
『もしお世話する人がいないのであれば
Rさんのお家に持って行っていいですよ
天狗自体はもういないけれど、
天狗のエネルギーは残っているので
処分しちゃうなら勿体ないですから』
さちさんがそう言うと、
Rさんは嬉しそうに
『私がいなくなったらきっと
すぐ捨てられちゃうと思うので、
連れて帰ります』
と言ってくれました。
『ねえRさん、』
『実際天狗が職場にいて、どうでした』
私はRさんに質問してみました。
『来てもらって、本当に良かったです
なんか、肌でわかるんですよ。
コイツはやばいなって、太刀打ちできないって
ヤツがいたのを。
他のと全然違うんです。
でも、天狗さんが来てくれてから明らかに
何かが違いました
場所が気持ち悪いのは変わらないけど、
本当に心強かったです』
Rさんはすごく真剣に、そう言ってくれました。
場所が気持ち悪かったのは、
やはり神様とかではないので
場を浄化などはしないし、
妖怪なのでいわゆる妖力を感じてたんだと
思います。
カラになった石は天狗のエネルギーは
そのまま入っているので、
リビングや寝室の頭の上くらいに
置いておけば多少の変なものは恐れて
入って来ないでしょう
通常はマイナスな存在に対しては
プラスの存在で対応するのだけど、
こんなやり方もあるんだな、と
私たちも新発見な作戦でした。
でもこれは、
あくまでも妖怪の大将である
ぬらりひょんとご縁があるから
できること
(向こうからの提案だったしね…)
誰でも物事を頼むには
それ相応の対価を求められるということを
お忘れなく。
ハウルの動く城でも、
火の悪魔カルシファーが
『本当は目玉とか、心臓とかなら、
もっと凄いんだぞう』
って言ってるから
可愛いけど、アレも悪魔だから
腕一本、足一本なくなる可能性も
なくはないんだからね
良い子はマネしちゃダメよメッ
.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.
今日もブログに来ていただいて
ありがとうございます(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
私とさちさんが実際に
体験したことや
神様や龍、精霊など様々な
存在から実際に聞いた本当のお話を
たくさんの方に知っていただきたくて
ブログに書いてます。
よかったらぜひ
いいね応援
ポチっとよろしくお願いします