こんにちは、タロ美です![]()
さて、前回の続き。
いつもは清々しくきれい
な神社だったのに、しばらく来ないうちにビックリするようなどんよりした雰囲気に…![]()
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初めて来たKちゃんも、
え?という顔をしている…。
『シュシュさん、これって…?』
そう聞くと、シュシュさんは
『何だかちょっと溜まっちゃったみたいですね…(空間を)直します(^^;)』
そう言って軽く目をつむり意識を集中し始めたので、私はその間 何とはなしにぶらぶらとその辺を散策していました。
5分ほどすると、神社を囲んでいる木々が大きな音でざぁっと揺れ、その瞬間空を覆っていたものは吹き飛び、まるでぽっかりと天井に穴が開いたようにそこに風が吹き始めました。
(あ!キレイになった!)
そう思ってシュシュさんのほうを見ると、目を開けにっこりと笑っています。
『シュシュさん!キレイになりましたね!』
『はい、もう大丈夫だと思います
』
風が吹いたあとは雲も晴れ、日差しが木々の隙間から差し込んでいました。
『何したんですか?』
そう聞くと、シュシュさんは
『ん~…人の念が、溜まっちゃったんですね(;^ω^)』
『ん?龍がいるのに![]()
』
『龍は、外的要因からの護りです。今回はここにお参りに来た人からの念ですから…』
『あ!もしかして、神さまの許容範囲を超えて、参拝に来るお客さんが願ってるってことですか?』
『そうです。普段ならきっと神さまに会いたくてただ来たりとか、感謝しに来る方もいたんでしょうけど…コロナになって不要不急の外出は出来なくなったり、いろんな不安を感じたりして、バランスが崩れたんだと思います』
『そっか…神さまって、やっぱり拝んでもらわなきゃ神さまを保てないんですね…』
『そうなんです。そこに念が溜まったとしても、神さまも龍も、神社に来る人間がお願い事をするのは許可しているので、願わないでくれとも言えないんですよ』
『フーム…。だからと言って、シュシュさんにピキーンとコンタクトは取ってこないんですか?よく、神社に呼ばれて、っていう方いるじゃないですか』
『ああ、それはないですね。神さまが私に直接頼んでくることは、よほどじゃないとないと思います』
そう言うとシュシュさんはふふふ、と笑いました。
『ええ?なんでですか
?』
『私に直接頼むと、対価が必要になるからですよ。でも、人間が行こう行こうという話になって、向こうから勝手に来る場合には対価はいりません🤣』
『…あ!もしかして今日私使われた?』
『たぶん。来れば異変に気付くだろうから、それで私が勝手に直すように持って行ったんだと思います
』
むむむ…何てこと!
どうりで何の脈絡もなく出てきたなと思ったもん。
『今回はタロ美さんとお姉ちゃんが使われましたね
』
『…ま、これで綺麗になったなら、使われても仕方ないか~
』
綺麗になった空気を堪能し、ようやく清々しい気持ちで神社を後にしました。
『さて、ではカバン買いに行きますかー
』
そこから車で10分ほど離れたショッピングモールへ。
(^_^;)
『今日は、気に入るのが見つかるといいけど…なかなかシュシュのこだわりが強くて…(^_^;)今日もどのくらい歩かされるのかと思っていたんですよ』
お姉さんがやれやれ、とため息をつきながら言う。
『そんなに、こだわりがあるんですね…
?』
『そんなにはないですよ。持っていきたいものが入って、肩からかけられたらそれでいいんです』
そんな話をしながらショッピングモールに着き、お目当てのカバン売り場に来ました。
そこから密かに長期戦を覚悟した(私とお姉さん)でしたが、なんと!ものの10分もたたないうちに、決まったではないですか![]()
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『これがいい!これにします![]()
』
これにはお姉さんもビックリ![]()
『あ…もしかして、これが神さまからのお礼
だったりして
』
『( ゚д゚)ハッ!……そうかも…
』
そんなわけで、シュシュさんも無事お気に入りのカバンをゲットできましたとさ![]()
おしまい。