現代の子供に多いと思われがちですが
ADHDの存在が今になって認められてきたまでの話で
理解されず大人になっている方もたくさんいらっしゃいます
旦那はそのタイプ
小さい頃は天真爛漫で
どちらかというと人気者タイプ
ただに成長するにつれて
過度の忘れ物や遅刻
好きなものへの異常な執着
集団行動ができなかったり
先生の話が聞けなかったり
小学校〜中学校〜高校と
両親が学校に呼び出されることが増えたそうです
ADHDがこの頃から理解されていれば
もっと違う対応をされていたと思いますが
当時はずる賢い、自分勝手、甘えてる...などなど
批難や叱責を浴び
周りに理解されず、居場所のない生活を送っていたようです
本当に計り知れない葛藤と苦悩があったと思います
みんなが当たり前にすることができなくて
できないことを怒られて
でもなんでできないのか自分でもわからなくて
大人の私が今考えても
どうしていいかわからない問題に
子供の頃から直面していたんです
家族はおかしいと思いながらも向き合い方がわからず
周囲の大人達からはもちろん、先生からも理解されず
高校を中退
家族との衝突を繰り返しながらも
高校だけは卒業してほしいという
親の願いから定時制高校に入学
家に帰らなくなったのはこの頃から
結局、定時制高校も進級できず
1年生を何度かして退学
ただこの高校で旦那は音楽と出会います
カラオケで歌が上手いという話になり
高校の先輩からバンドの誘いをうけます
今まで居場所がなかった彼には
やっと自分を認めてもらえる場所になります
彼が音楽と出会えたこと
ADHDを理解した今だからこそ言えるのですが
こういった居場所を見つけられたことは
私は奇跡だと思います
彼は運が良かったんだと思います