話し合いは続く | 私の岡山弁

話し合いは続く

話は堂々巡り

改装せえって言う、うちらあ一派と嫌じゃっていうばあさん

静観してどっちつかずの人らあ

段々脅迫地味ていく私

「直ししとうねんならおじさんと一緒に暮らしねえ。そうすりゃあええが」

『◎◎◎◎には来ん』

「ほんならいよー(家を)直しねえ」

『お金はかけん』

「ほんなら仕方がねえが、◎・・・・」以下ループ

全然話がまとまらんどころか、進みもせんけえうちのおかんがちょっと切り口変えてきた

跡取りのおじさんに向かって

「どうするんで?」

おじさん、自分で決めずにばあさんに

「どうすんなあ?」

ひとつも決まりゃあせん


堂々巡りが続く中・・・

いきなりばあさん、じいさんの遺影に向かって叫びだした

『おじいさん!!何で死んだんなら』

『おめえが死ぬけえわしがこんな目に遭うんじゃがなー』

『何でもう5年生きとってくれなんだんならー』

『うわーーーーん』

泣きでえた

わたしゃあまるで極悪人じゃ

一気にばのふいんきも悪うなる


結局全然話がまとまらんどころか、進みもせんけえうちのおかんがまた訊いた

ばあさんに・・

「それで、どうするん?」

『もう、いつまで生きるかわからんのにお金は使わん』

「そがーに金ばあ貯めてどうするんで??」

『くわえて死ぬんじゃ!!!!!』


{あっそ・・・・・}


好きにして