百姓体験と父の芸？の巻

落ち葉の絨毯にごろんと寝転びながら

ブログを書いていました。

木に触れるだけで元気が出ます。

祖母が住む家の畑にパクチーが植えてあり

朝露に濡れていたので

まぁ洗っているようなもんだし

口に入れてもいいかと

摘んではパクパク食べたり。

タラの芽取ったり。

（時期が遅くもう葉になっていましたけれど。）

木の芽の香りをずっと嗅いでいたり。

今回、鹿児島ひとり旅最大の理由として

92になる祖母が

もう歩けないかもしれないと

母から連絡があり

そろそろ覚悟しておかないとな

と、結構ビビりながら訪れた割には

どうやら精神的なものだったらしく

拍子抜けしました。

これは孫効果だろうか。

元気そうでよかった。

一緒に温泉にも行けたし。

目的が変わったので畑をしようと。

自分は以前より

畑の知識をつけるため

関西でもゆっくり動いているのですが

よくよく考えると

鹿児島に住んでいる叔母が

20年近く畑の仕事をしていたので

あ、そういえば身近に知識人がいたわ！

と灯台下暗し気分でした。

 畑を耕すため祖母に

「何か動きやすいズボンを貸してくれんね？」

と言うと

久留米絣（くるめかすり）

の新古品モンペを譲り受けることに。

おしゃれっす。

大事にするっす。

目が眩しそうっす。

これは、土を柔らかくしている最中。

（このあと、畝「うね」を作ります。）

楽器を弾く時にも共通することなのですが

身体の力を抜く所作が

結局良い気がする。

農家の嫁っぽく見えますかね。笑

しかしながら、休憩ばかりしています。

祖母の椅子を横取りしたり。

（シュール過ぎる。）

雨が降ってきたので終わりにしたのですが

この雨には

父の天然さというか

間の悪さが関与していて

物心ついた時からそうで

父は熱狂的な西武ファンだったのですが

応援へ行く度にことごとく負け

子供のように機嫌が悪くなったり

今回の帰省で友人に会うため

熊本の温泉へ行ったらしいのですが

前日までは快晴だったのに

・当日大雨が降る、寒くなる

・母の上着と間違え持参。ピチピチで着る。

・身体が冷え、やっとのことで入った温泉がすごくぬるい

など

これだけでも随分おいしいのに

畑をしている最中

「車洗ってくる！」

と言い放ったのは良いですが

車を洗い、戻ってきてからすぐ雨が降り出し

1時間もしないうちに雨が止み

晴天になるというね。

「おれ、悪運強いねん。」

って言ってましたけど

悪運って言葉自体

使い所間違えていますから。

このストックがずっとあれば

芸人なれますよ。

いや、頑張っていらっしゃる芸人さんに

これは失礼過ぎますね。

すみません。

以上、

ブログに載せきれないほどの写真を撮ったので

まだまだ綴っておきたいところなのですが

今日はこのあたりで。

ほなほな。

後藤雪絵ホームページ