50代独身女性2人が、生まれた育った「団地」で暮らす日々のワンシーンを切り取りながら、あるよね…的な共感がいっぱいつまった一冊。



友情?


いや、もはや「家族」だなぁ…と思う。



団地に住む、2人以外の住人も含めて、家族みたいな距離感だ。



うーん🧐



ワタシには無理かもしれないな…

他人とのこんな距離感…ちょっと現実的ではないかも。もちろん、同性の友人って大切だと思うし、歳を重ねるごとに、そう思うけれと…。




個人的には特別、社交的でもないし、友人も多くはない…いや、少ない。何十年も付き合いがあるのは、高校時代からの数人と、社会人になってからのほんのわずかな人達だし、それだって、毎日連絡をとりあうことなんて無い。何ヶ月に一回かのLINEだったり…何か特別なことがあれば別だけど…そんな程度だ。それでも、会えば、時間は関係なく、いつでもあまり変わらない付き合いをしている。。。



だから、余計に、この2人と団地のコミュニティは特別に感じてしまう。




オアシス…というよりは、別世界かなぁ。

ここだけ、時空が違うような。



現実的に、実母と義母との両方の介護を経験して思うけれど、行政に頼りながらも、気心のしれた人達に囲まれる生活はありがたいのだろう。

個人の性格にもよるだろうけれど、頼り頼られる…そんな生活をすっと受け入れることができれば、happyなのかもしれないな、と思う。



でも、実際的に、こんなワガママにはついてゆけない…とも思う…正直なところ。。。



この物語りがドラマ化されるそうだ。

2人を演じるのは、前記事の小林聡美さんと、小泉今日子さん。面白そうだ。



キョンキョンの記事があったので…

「終活」について築地本願寺を訪ねた様子です。


お墓はいらないって思っていたけれど…小泉今日子さん|母の死をきっかけに考え始めた「私らしい終活」(ハルメク365) https://u.lin.ee/4wDQGr2?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none







納骨堂を見学されてます。




明るい合同墓…ここは、私も実際に行ったけれど、天井から陽がさして、本当にキレイでした。




↓は、私が去年、訪れた時のものです。



回廊を進むと


いつも解放されている空間です。

好きな時に来てお参りされている人が沢山いらっしゃいました。写真の許可も快諾頂いて…気さくなお坊さん?(剃髪はなく、いたって普通の方々です)で、とても開かれた印象でした。





俗名でも戒名でもOK。名盤に刻みます。




歴史はあるけれど、新しさを取り入れた、時代にあったカタチの施設だと思いました。佇まいがいいなぁ…と。



同年代の共感が沢山つまった本でした。