お昼ごろ…

義母が転倒して救急搬送されました。


両腕には擦過傷と、打撲のあと。
黒々と内出血が盛り上がってます。


幸い、認知症でかかりつけの病院に搬送可で、診てもらえました。


色々な検査の結果、骨折はないものの、腰の打撲が酷くて自力では起き上がれないのですが…
夫と、兄弟とで車に運び、なんとか帰宅。


痛み止めと湿布で様子をみています。


続く時には続くものですね…。


先月に実母が他界し、そのあと、追突事故にあいました。(相手に非があり、9対1で審査済み。車の修理のみで、身体は大丈夫です)


今度は義母です…。


どうなるのか…。


自宅介護となると…自身がありません。
仕事に、子供のこと、高校生とはいえ、お弁当やら、送迎やら、そして仕事。


なんとかなるのか、なんとかするのか…。


でも、ひとつだけ、とても大きな収穫が!
義母とはあまり上手に付き合えない時間が多かったのです。元気だった頃は、今よりも我が強く、嫁である私には、随分と風当たりの強いこともありました。そうしたことを、ここでは書きたくないので、あえて詳しくは記しません。ただ、ドラマ以上に、ドラマです…笑。

それが、今日は、救急車に同乗した時から、ずっとずっと話し続けてくれました。

忙しいのに迷惑をかけてごめんね…

そんな言葉を聞いたのは、本当に10年ぶり…いや、結婚後、初めてかもしれません。


孫である、私の息子達のひとりひとりを、どうしてる?と聞いては、そーか、そーか、と語り、繰り返しながらも、実ある話を2時間もしました。


時には冗談さえ言い、カラカラと、病室であるにも関わらず、笑って過ごしました。

本当に、まるで、人格が変わってしまったような義母で…不思議な感覚でした。


実母といい、長い間、確執のあった関係性が、ふとしたことをきっかけに、大きく変わる経験を知ったからか、これも、こういう時期なのだろう…と、素直に喜べる自分がいます。


たとえ、明日には忘れてしまい、気難しい気質に戻ったとしても、今日のこの数時間は、まさに、私にとって、天からのめぐみでした。


疲れも感じない数時間の会話。


この先、何があったとしても、今日の出来事を忘れない、今日の会話、笑い声を忘れない…そう思います。


きっと、私の世界では、究極的な禍根のある相手とも、最期には和解できる、不思議な鍵が隠されているようです。その鍵を探し当て、回すタイミングを逃さなければ、明るい世界がやってくる…


ふと、そんな事を思いました。


止まったままだった25年の時間が
また、動きだしたのを感じています。


この、わずかだけれど、とても大切なメッセージを素直に受け入れて、身を任せ、導かれる方向に進んでゆきたいです。


素晴らしい時間を、ありがとうございました。


神様はいるとは思っていないし、ずっと言ってきたように、信じるものもないじぶんですが、人智を超えた存在は感じます。


そこにある、ナニカに…


ありがとう、と伝えたいです。



さて…
夜の始まりです。

疲れたので、今晩は、お気に入りのこれを見ます。




「赤と白とロイヤルブルー」🇺🇸🇬🇧


単なるBLではないですよ。

もう何十回も見てるけれど…素敵な物語り。

原作を読む予定ですが、最近、出版される特別版には、続編も収録されているそう。もちろん、予約。


映画の続編も決まっているようで、楽しみです。




しばし…浪漫飛行に行ってきます✈️