肺がんの治療で入院したところは

呼吸器病棟

周りには肺がんの人がいっぱい

当たり前だけど


外来で肺がんと宣告されたときは

なんで私だけ

という思いだったけど

入院してみると

ほんと

肺がんの人がいっぱい


直接聞いたわけではないけど

薬剤師さんや医師の説明や会話の内容が

聞こえてくると

抗がん剤治療は前にもやったとか

この抗がん剤によく効く吐き気どめがあるとか

放射線治療に行ってくださいと聞こえてきたり

脳の転移がどうなるか、と話している患者の声とか

抗がん剤の点滴がワゴンいっぱいに並んでるとか

咳が続いている人とか

様子でわかるんだなぁ


今の分子標的薬アルンブリグが

効かなくなるか

副作用が強くなってしまうか

治療ができなくなったら

他の薬での治療がたくさんあるんだろうな

と他の患者を見てて思う


がんの広がりや

がんの種類で治療方法は様々だけど。。。


日本で一番多いがん肺がんだから

治療方法もたくさん


それにしても呼吸器系だから

咳をしている人が多い


咳が続いてしんどいだろうなと思う


咳を聞いているだけで

私まで悪くなりそうになる


入院して同じ肺がんの人が多くて

励まされる感じはするけど

がんが進行してる様子を見るのは

自分もあんなふうになるのかなと

不安にもなる


やっぱり入院するもんじゃないな

というのが

今の気持ち