先日、夫とドライブしていたときのこと。
私は、助手席にすわっていました。
高速道路は空いていて快調にとばして走っていました。
でも、途中でワイパーも利かないくらいの滝のような大雨。
でも、みんな、わりととばしているんですよね・・・。
しかも、霧が立ち込めてきて、もう本当に少し先が何も見えないような状態となりました。
私は、すごく怖かったのですが、運転を夫に任せている以上、何もいえず我慢していました。
でも、辺りがどんどん暗くなってきて、さすがに怖くて堪らなくなり
「なんか怖いんだけど。全然見えないじゃん。止まったほうがいいんじゃない?」
と言いました。
「平気だよ。それにこんなとこで止まれるわけないだろ!」
モラハラ気味の夫は案の定キレ気味で言いました。
たしかに路肩にスペースはないし、止まれそうにありません。
でも、本当に視界が悪くて、前の車のテールランプもぼんやりしてる感じ。
怖いよーっと震えている(気持ちだけで実際には震えてません)と、前の車がトンネルを出た瞬間、たぶん霧のせいだと思いますが急激にスピードを落としたのです。
夫も慌ててブレーキを踏みました。
でも、それは急ブレーキとなり、がくんと前のめりになりそうな私。
夫が[あ、ごめん!」と咄嗟に左手を伸ばして、助手席にいる私を支えてくれました。
怖かったけど、その夫の動作にドキドキしました。
幸い、後続車もなかったので大事にも至らずよかったです。
そもそも私は大きな道路の運転はできないので、運転している夫はいつもよりかっこよく感じてしまいます。
無事に帰ったあと、夫は子どもらには「すごい雨と霧で怖かったー」と話してました。運転中は「平気」って言っていたのに。
なんで、私の前では強がるのかな。