昨日は大雨の中、出かけてきました。

ずぶ濡れになるし、すごく寒くて凍えそうでした・・・。

 

打って変わって今日は快晴晴れ

洗濯を三回もしましたよ。

 

さて、週末は恒例の教育ネタ。

 

3人の子らのうち、二人は、中高一貫のおかげで中学までは恐ろしいくらいに勉強をまったくしませんでした。

 

うち一人はオンラインゲームに没頭。

 

海外の人ともやるようで、時差の影響なのか昼夜問わず、学校行くのもおぼつかないくらいにゲームに夢中でした。

 

中二から中三にかけては本当にひどかったですね。。。

 

でも、ゲームに夢中になっているときって目が三角に吊り上がっているような状態で、何を言っても無駄。

 

正直、ちょっと悩みました。たぶん、言い争いも少しはあったと思います。

 

オンラインゲームに夢中になる前はニンテンドーのswitchに夢中で、リビングで汚い言葉を吐いてはずっとゲームをしていました。

 

私が、ママ友との飲み会があって、出かけていたときのことです。

 

食事中もゲームをしている息子に夫が見かねて「やめろ」って注意したら、ゲームに夢中になりすぎて我を忘れていたのだと思いますが

 

「うるさい」

 

って答えたらしいです。

 

夫はその一言にぶちギレて、息子の手からswitchをむしり取り、本体も取り上げようとしました。

 

すると、大人しい息子が豹変して、夫に腹部に蹴りを入れたんです。本気ではないと思いますが。

 

それが見事に腹部に入り込み、夫は崩れ落ちたそうですが、それでも、なんとかゲーム機を奪いとって自分の部屋に引き上げました。

 

残された息子は、怒りで壁をグーで殴り、石膏ボードの壁は1メートルほどの大きな穴が開いてしまいました。

 

私は9時くらいに家に戻ってくると、妹たちがわんわん泣きながら、ほうきと塵取りをもって片付けていました。

 

私は本当にびっくりしました。

 

私は学校の担任の先生に面談の機会に相談しました。

 

面談でもらった通知表も恐ろしいくらい悪く、ゲームに夢中で学校生活がおざなりになっていることを話すと、先生は

 

「ゲームに夢中なときに下手に注意をすると攻撃的になりますからねえ」

 

とおっしゃり、まさにそのとおりのことが起きたばかりだったので、私は”わが意を得たり”と、「そうなんです、そうなんです」と前のめりになって先生の次の言葉を待ちました。

 

担任の先生は息子の通知表を見ながら

 

「それでも一応点数が取れてるからなあ・・・。授業は聞いてると思いますよ。この子は高校になったら伸びるんじゃないかな。」

 

とおっしゃったんです。

 

その先生の言葉のおかげで、私は目の前の霧が晴れたように思いました。

 

それからは、勉強しなくても一応点数が取れる息子が、逆に誇らしくさえ思ったのです。完全に親ばかです笑い泣き

 

息子にも先生の言葉を伝えると嬉しそうにしていました。

 

そして、switchを取り上げられたものの、一日中、変な姿勢でオンラインゲームをやり続ける息子の健康が心配になり、ゲーミングチェアとゲーム用の大きいモニターを買い、息子の部屋にLANの回線の工事をして有線でネットにつなげるようにしてやったのです。

 

周りのママ友からはあきれらましたが、でも、猫背で小さい画面をのぞき込んで長時間ゲームしている方が心配で、どうせやるなら環境を整えてやろうと思ったのです。

 

ある日、息子が嬉しそうにゲームで世界ランキング3桁に入ったと報告してきました。

 

三桁に入ることがどれだけすごいことは私は全く分かりませんでしたが、息子曰く東大に入るより難しいって言ってましたけど。

 

そのとき私は、この子はこういう世界で生きていくのかなと思ってました。

 

ところが、高校生になったとたん、ぱったりそのゲームを止めてしまったのです。

 

長くなったのでまた続きは後日