うちの子ら3人とも中学受験しています。

 

でも、基本塾なし受験です。ペースメーカーとして模擬テストや夏期講習など受けたりもしましたが、長男はサッカーをダブルスクールしていたし、長女はバレエを選抜クラスに入って毎日通っていたし、次女は特になにもなかったけど、お友達と毎日放課後遊ぶのを楽しみしていたから塾は考えませんでした。

 

それでも、地元の公立に通わせなかったのは、私自身、田舎の公立中で友達関係は楽しかったけど、不良が幅をきかせる理不尽な世界、授業はつまらなく体罰に満ち溢れた恐怖政治な学校生活に幻滅していたからです。できるなら、ある程度、フィルターがかかった環境で学ばせてあげたかったからです。

 

結論的には3人のうち二人は公立中高一貫校、一人は私立の中高一貫校に進学しましたた。うちの場合は、中高一貫校に通わせて本当によかったなあと思っています。一生モノの人脈が形成できること、個性豊かな人が認められる雰囲気、勉強でも切磋琢磨できる友達に恵まれること、内申点とか気にせず学校生活が遅れることなど例を挙げだしたらきりがないです。

 

でも、私の職場で、いました。「かわいそう、小学校で勉強漬けになるなんて」って言う同僚。もちろん、その人は自分もオール公立、子どももオール公立で満喫できた部類の人。で、「公立高校からでも全然東大とか行ってるよ。結局、たどり着くところは一緒だよ」という。

 

こういう人にいくら中高一貫校の魅力を語ったところで、永遠に平行線になるので、私は、その人には「その話はやめましょう。お互い価値観が違うので」と軽くかわしてました。

 

私からしたら、まあ、別に結果がすべてではないので・・・。

 

無理やり強制して勉強させることは確かに可哀そうです。でも、私の周りのお子さんたちはみんな楽しく塾に通ってましたし、うちの子の場合は、おうちで中学受験用の通信講座の算数をやっていただけです。長男は公立中高一貫校のみ、長女は私立中も本気で考えていたので2科受験できるところで受験しました。次女にいたっては算数が苦手なので作文などで入れる私立中を受験しました。全然勉強漬けではなかったです。

 

でも、もし本気で中学受験を考えるなら進学塾に通った方がよいかとは思います。

やっぱり自学学習では限度がありますし、親が見てあげる環境でないと厳しいと思います。