寒い中、皆さんお元気ですか?
高校受験の息子がいますが、ノーマスクで暮らしているわが家です✨
(風邪対策は免疫力が1番大切)
閑話休題
公文にどう向き合うか?(算数編)
公文式って、単に計算を早くするためのもの程度(だから小3で終わりにして中受専門塾に行かせる)
って思っている全国の小学生の親の皆さまへ
ちょっと待った〜(ねるとん紅鯨団!)
何故公文に通わせているかをしっかり理解して、お家でフォローしないと毒になりますよ~
という警告をします。
まずは、なんといっても算数ですね
・数の概念をたたき込むこと
・脳内リソースを演算処理以外に割くため、今(幼少期)のうち四則演算処理を高速化すること
ここを理解してください。
数の概念とは、簡単にいうと「1の次に2がくること」です。
これがほんとに大事で、数の本質です。
大人は当たり前でも、子どもにとっては凄い発見です。この概念を丁寧に毎日毎日繰り返し刷り込むことで、ようやく身につくものなんです。
1の次は2、8の4つ先は12 と数えるのです。
これをせずして、
19+25=44
こういった繰り上がりの計算をひっ算でしてもダメなんです。
19の25先は44 をイメージできるか?その概念がきちんと刷り込まれているか?
徹底して鍛えないとだめです。
(2~3年間はかかりますよ)
幼少期のフラッシュ暗算なんかってのほか…あれ毒っす。
そろばんがいいですよね~指先動かしながら、数字と珠が上手く連動するので数の概念が身に付きやすい!
昔の人は、今みたいな高度な教育受けてなくても頭良いのは納得です✨
次に、四則演算についてです。
数の概念ができてからは、いよいよ高速化に向けたトレーニングになりますが、ここでは、学校の授業でやるような「意味を考える」のは不要です。
(極端にいえば意味を教えることは、やってはいけません)
掛け算、割り算、分数の概念
そんなの小さい子がわかるわけないし、わからせてはいけません(勝手に子どもがわかる分には問題ないですけど)。
子どもの成長に応じた四則演算への意味づけは、学校がやります。というか、その学年で学ぶことを、その時に教えてください。
日本の叡智が結集する文部科学省をトップとした研究機関作成の学習指導要領をなめてはいけません。素人の我々とは違うのです。
公文式の算数を利用するのは、その学校での意味づけ(先生が教えること)をしっかり理解するためです。
意味はわからないけど、四則演算はできる。その状態で学校の授業を受けて、今までやったことを理解する。
計算できるから、理解に集中でき、楽しく勉強できるという好循環ができる。
公文は計算だけでしょ
っと揶揄する方はたくさんいますが、
計算に特化するのには意味があるのです。
小学生だろうが、意味わからずに対数計算や微分やっても問題ありません。だって、やり方(処理方法)だけをまず習得するだけなんで。
意味は、適時適切な時期に学校でやればいい(脳の発達段階を無視した進度は毒)のです。
中受の算数は数学ではない!
論理学です。論理的な考え方が出来る子どもを選抜する試験です✨
長くなってしもーた。
続きはまた、ゴメン🙏