刻は12月第２週
前回で青物欲は多少満たされたので
次の釣行はまた磯歩きをしようと考えていた
ので
行ってきました
時期も時期なので
反応は少ないだろうけど
なんでもいいから竿が曲がれば御の字
寒い中頑張って布団から這い出て
(普通に寝坊した)
どのエリアを歩くべきか非常に悩んだが
今年何本か獲って良い思いをしたエリアなら
まだワンチャンありそう
しかし予報では朝から🌊2M前後
おそらく立てるとこ少ない、、
あの超一級は間違いなく立てない😔
今年一本もキャッチ出来てないけど
少し遠いけど
波に強い違うエリアを歩こうと決意する
あそこ歩く距離長いんだよなぁ、、
てわけで目的地を目指す
寝坊したせいで
外は普通に明るい🔆
冬らしい、ドヨッと濁った海、、
どうせこの時期に磯マル狙う人なんて
少ないんだし
競争率低いから余裕でしょ
と
だいぶ陽が昇ってからの現場着
おそらく？鯛釣り師の車一台のみ
まぁ大丈夫だろ
どうせ誰も来ないのでゆーっくり支度してたら
もう雨が降ってきた☂️
ヤル気が半分削がれる、、
しかしここまで来たからには
行くしかない
ウェットを着込み
海辺へ向け道をひた進む
海辺へ降りてすぐの一級磯の
大波をかわせる立ち位置に
黒鯛釣り師が２名
自分もあと1ヶ月すればああなる
極寒で手が悴むなか
コマセを撒き続けるある意味タフな釣り笑
邪魔にならないように
実績のあるピンを数投し
無反応を確認して
そそくさと次へ
もう
こういうとこには魚残ってないんじゃ、、
不安をよぎらせながら
次から次へ、、
覚悟していたが
どこもしっかり反応がない
しかし
岸際にまだナミノハナはいるようだ
なんもベイトっ気が無いよりはいい
もうスズキに限らず
なんでも良いから掛けたいので
オープンエリアでも
ミノーを遠投する
頼むから何かしらヒットしてくれ笑
しかし
ひたすら打ち進んでいたが
カスリもなし
昼前には
海からの完全無反応と
冷たい雨と強風のせいで
もう心が折れる
良い加減寒い🥶、、
もう戻ろうか、、
しかし中途半端なところで戻ったら
あとであそこを打ってればと後悔しそう、、
よし
あそこまで行ったら引き返そう
そう決めて
エリアで最も潮通しが良いポイントに進む
胸まで浸かり
目的の島へ🏝️
途中ポケットにハマって
首元まで来て
スマホが水没しそうになり焦る笑
なんとか上陸
意外とまだ水はそこまで冷たく無い
だだっ広い平磯だが
波のせいであまり前には出れない
沖には
無数の鳥が飛んでいる🐧
あそこまで飛ばせばなにかいるのかな〜
押し寄せる波が怖いので
安全な位置から脇の払い出しを
打って進むが
反応無し
最先端から遠投でもかませば
青物でもなんでもいいからヒットしないだろうか
もうヤケクソである
なんでも良いから掛けたい、、
「無」で帰りたくない、、、
先端に立っては遠投をかまし
時折り大波が来たら
急いで避難を繰り返す
数投目くらいか
リトリーブしてルアーが戻ってくる途中
運良く
良〜い感じの払い出しが絡む駆け上がりを
良〜い感じにルアーが通ってくれたんだろうな
ドスンッ！
とルアーが止められる
思わず反射的に
がっつりフッキングする
が
最初は何も動かないので
根掛かりかと思った
が
根掛かりが横に移動した笑
なんか知らんが
魚っぽい‼️
しかしなかなか寄ってこない
竿尻を股にあてて
ポンピングを繰り返したところで
遠くで魚がエラ洗いした
スズキだ！
こんな千載一遇はまたと巡ってこない
絶対に獲りたい
寄せる道中
数度エラ洗いされたが
掛かり所が良かったんだろう
払い出しの引き波の中での
暴力的な抵抗にも耐え
腰まで押されるぐらいの波を利用して
後方に魚と一緒に走りながら
一気にずり上げた
この一尾を無事取り込んだとき
久々に
声をあげて喜んだ
それぐらい嬉しかった
またうれしい事に
堂々たるランカーだった
不思議と
歩いた疲れと
寒さは
どこかへ消えていた
しかし
感動しながら写真を撮ったり
呑気にサイズを測っていたら
あっという間に
波が一段と上がり🌊
さっきなんとか立っていた立ち位置は
デスゾーンになっていた、、
こりゃもう無理だな
てかこの一尾で満足したので
魚を眺めながら
至福のメシを食い
釣り場をあとにした
久々に良いサイズなので
測ってみたが
こんな重く感じても5キロもないのかー、、
おそらく感動した分の重く感じたんだな笑
ちなみに
たらふくイワシ食うてるのかと思ったら
サヨリ？でした
今年
ハタハタが寄ってくれるのかは
スズキも寄ってくれるのかは
わからないけど
その前に
良い一尾が釣れてくれて良かった
いや
ハタハタが寄るまでに
もう一度行きたい笑
今年もあと少し
年末までは
ひたすら追いかけてみます
皆さんも
良い釣りを
ではまた