秋。
お待ち申し上げておりました。
 
ゼラニウムにとって、成長にちょうど良い気温なのか、
少しずつ元気を取り戻してきております。
 
10月上旬には「春みたいな勢いはないけれど」と書いておりましたが、
10月下旬の今、予想外のきれいな姿を見せてくれています。
朝、カーテンを開けた時、お花がきれいに咲いているのを見るとやっぱりうれしい。
 
9月上旬にけっこうばっさり切り戻しした『レッドエクスプロージョン』ですが、
フレッシュな姿を取り戻しております。

 

すごいつぼみの量!

うれしくなって、花房を数えてみたら、小さなつぼみだけのも含めて
なんと14本!
古い枝の途中からも芽が吹いて、小さなつぼみをつけています。
 
切り戻し10日後の、9月中旬の様子はこちら。
ここから、約40日で上記のフレッシュさ。
(若返り、あやかりたい(笑))
 
 
秋の花房は1つだけ、と思っていた『トゥンバオ エキストラピンク』ですが、
「いつの間に?どこに隠してたの?」と見るたび思うくらいつぼみが上がってきて
こんな感じに。
うれしくなって、花房を数えてみたら、小さなつぼみだけのも含めて
なんと7本!
 
なかなか見たままの色に写せないので、フィルターなしで撮ってみました。
サザンカ?カンツバキ?にありそうなフューシャピンクみたいな色です。
一つ一つの花も大きく、ちゃんと八重咲になっていて、
春から育て始めて、やっと本来の姿で咲かせてあげられた!という感じです。
しかも秋はさらに花もちがいいみたいで、花房が直径12センチにも届こうかというくらい。

 

 
草むらに逃がしていた時に、お水をやってくれていた方、ありがとう。
きれいに咲いています。
高温障害で葉っぱの白くなっていた『カリオペ ダークレッド』も
遅ればせながら、少しずつ元気を見せてくれています。
 
蕾もそこそこ見えてきました。
 
(「踊りカリオペ」のほうは調子が悪いので、鉢を小さくして様子見です。)
 
 
「白いゼラニウム」の清楚さは秋も健在、『マルカダ ホワイト』。
これもどこからやってくるのか、葉っぱの陰からつぼみがどんどん伸びてきて、
こんな感じに。
可憐。
繊細。
 
なのにこんな凶悪な蕾をつけております。
上手く咲いたら、カタログみたいな花房になるかなー?と期待。
若干株も充実の傾向。
 
ひそかに溺愛している『ムーンライト ヴィオリーノ』ですが、
枯れもせず、さりとて大きくもならず。
しかし花付きはよいのです。
でも、ひとつの花房につく蕾の数は小さめ。
丈夫なんだけど、大きくならないのがもどかしい子なのです。
花色が素晴らしいだけに、うまく育てたいのです。
 
お育ての諸先輩方、いかがお育ちでしょうか?
(葉っぱが小さいから、窒素が足りてないのかな?そういう品種?)
 
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これまでの施肥を振り返ると
夏の間:夏バテご苦労様の気持ちで、『微粉ハイポネックス』1000倍(気持ち薄目)を水やり代わりに
    蕾がついている株は、たまに『ハイポネックス 開花促進』500~1000倍とか
9月  :株を大きくしようと、微粉1000倍のみ
10月  :微粉1000倍を続けて、蕾が出てき始めたらうれしくなって開花促進を500倍を交代交代に。たまに葉面散布。
    →するとにょきにょき蕾が出現、咲いたお花も大きくて色もつやつや(今ここ)
 
ということで、『ハイポネックス 開花促進』、花が大きく色よく咲くだけでなくて、
ホントに花付きがよくなるのかも?と効果に驚いております。
 
Amazonのレビューを見てると「ペチュニアの花付きがよくなった」というご意見がございました。

 

 

ただ、冷静に考えてみると、

N-P-K=6.5-6-19の微粉1000倍と、N-P-K=0-6-4の開花促進500倍を交互にやるなら、

普通にN-P-K=6-10-5の『ハイポネックス原液』を1000倍を毎回やっているのと

リン酸値はそんなに変わらないのでは・・・?と計算してみたり。

 

微粉のコンパクトに育つ良さと、開花促進の良さをとってるつもりですが、

カリが効きすぎて、株がぎゅっと詰まりすぎなのかもしれません。

 

むむむ。

とりあえず、窒素を増やすために微粉ちょっと濃くしてみるかな・・・

秋になってベランダの日当たりも良くなってきたし。

 

過去を振り返りつつ、様子をうかがっているのでした。