この前にも少し少し触れましたが、毎朝、そして毎夜、瞑想をしています。
もちろんわたしがです（笑）
この瞑想なんですが、地味な作業なんですが、やっているうちに凄いものだということが実感できるようになりました。
やり方としては、香りの良い線香に火をつけ、下記の動画を使って約10分ほど足を組み、肺呼吸で息を吸い（５つ数えて）、腹呼吸で息を吐く（15数えて）の繰り返し。
感覚としては鼻から出入りする息に集中する感じです。
瞑想はトレーニング
瞑想は過去何年の間、始めたり、辞めてしまったりを繰り返していました。
辞めてしまった理由は、瞑想の効果をあまり感じれなかったからです。
しかし最近になって分かったことは、瞑想って効果を得るためにやるというよりも、トレーニングに近い感じです。
瞑想というトレーニングをすることで、徐々に自分を高めていくという感じ。だからすぐに効果を得ることはなく、続けていたら、なんか変わっていた。というもの。
瞑想による作用はいろいろあるようですが、私的にはセルフコントロール力を高めることが一番の作用だと感じています。
瞑想をされた方は分かると思いますが「集中していても、いつの間にか別の事を考えている」といったことを繰り返してしまいます。
わたしも10分だけなのに、何回も別の事に頭が持ってかれます（笑）
何日も何ヶ月も継続していけば、こういった事も少なくなるのでしょうが、一番大事なことは「別の事を考えている事に気付き、集中に戻す」という事。
別の言葉で言うと「心が乱れている事に気付き、正しい方向へ心を持っていく」ということです。
これはまさにセルフコントロール（自己管理）
このわずか10分だけでもこのセルフコントロールを繰り返すことで、他の部分でも多少なりともセルフコントロールを使えるようになってきた気がします。
例えば、朝5時半に起きようと思っていても、今までなら「やっぱり眠いから」と二度寝していましたが、「やっぱり起きなきゃ」という気持ちが出るようになり、「パッ！」とまではいきませんが、布団の中で少しずつストレッチなどして起きれるようになりました。
他には、今までなら仕事場で部下が思うような動きをしないと怒りを感じていました。しかし今はその怒りを抑えるというか「どうすれば部下が良い動きになるだろう？」といった前向きの思考ができるようになってきました。
このように瞑想をする事で、意識を自分の意思で動かすトレーニングをする事で、次第に自分を動かすことができるようになる。
あらゆる成功者が瞑想を習慣として取り入れている理由が、瞑想を継続する事で分かってきました。
とにかく継続する
このように瞑想をすることで自分を良い方向に動かせるなら、どんな事でもできるようになります。
ただそうはいっても、数日瞑想すればそうなるものではないでしょう。
わたしも何回も瞑想をしては、辞めたり、また始めたり。そういった試行錯誤があるから、今になって瞑想の良さを実感できていると言えます。
だから大事なことは、セルフコントロールを意識して瞑想に取り組み継続すること。
まずは10分。1日は1440分ですからそのうちのたった10分だけ！瞑想に取り組み継続する。
結果をすぐに求めず、やる続けることです。
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