休日朝のかんしゃくが落ち着いた頃

「お寿司食べたい!」ニコというので、

回転寿司に行こうとした時の出来事

 

 

 

 

 

 

「おでかけ準備するよー」ニコニコ

 

 

 

 

いつもは、任せているお出かけ準備、

たまたま、ランチタイム直前なので、

混雑前に行きたくて、支度を手伝う事に。

 

 

 

 

お出かけリュックを開けてみたところ、

中から大量の鉛筆が出てきたガーン

明らかに、太郎の物ではない。。

 

 

 

 

 

 

 

 

数えたら、19本。

 

 

 

 

 

『これ誰の?』と聞くと、お寿司で

頭が一杯の太朗は、聞き入れられない。。

 

 

 

 

 

 

 

 

『どこから持ってきた?』と聞くと

空気を察したのか、グズグズしてきて

 

 

 

 

『お ギもやもやもやもやムカムカハッもやもやーーー』

 

 

 

もう、何を言っているか意味不明ガーン

 あーもやもや穏やかな休日ランチは消滅。。

 

 

 

 

 

状況は、いつものかんしゃく。

会話の流れは、逆切れ。

 

 

 

 

が、誰のものか判明するまで終われないショボーン

人の物は持ってきちゃダメと分かって欲しい

 

 

 

 

 

 

なんとか、話せるようになった時に

もう一度聞いてみた、

 

 

『これ、どうしたの⁉️』

 

 

『もらったのーハッゲラゲラ

 

 

『誰に?』

 

 

『先生にー』ゲラゲラ

 

 

『どこの先生?』

 

 

『児童館ー』ゲラゲラ

 

 

   ふむふむ、見えてきた

   そう言えば、一日だけ児童館に行った

 

 

 

『どうして、児童館でもらえたの?』

 

 

1日1本どうぞって書いてあった!』ゲラゲラ

 

 

 

 

 

 

なるほど。見えてきた。

ここまで言えたのは成長したと感心したが、

それは飲み込み、続ける。

 

 

 

 

『一日一本、いいのは分かった。

じゃ、何本あるか数えてみよう。』

 

 

 

 

『いーち、にー、、、、、、、、

 ジュウキュウ、19本ショック

 

 

 

 

『もらっていいのは、1本なんだよね⁉️』

 

 

 

 『多い』

 

 

 

 

どうしたらいいと思う?

 

 

『、、、、、返す。』ぼけー

 

 

 

ここまで長かったが、 一緒に返しに行き、

ごめんなさいが言えた。

 

 

一日一本、エンピツどうぞのコーナーは

確かにあった。ご好意で、鉛筆一本もらった

 

 

 

 

太郎は、鉛筆一本もらえて嬉しいとばかりに

お腹すいたーと歌いスキップしながら帰った。

 

 

 

 

 

自分で返すと言えたのは、成長を感じるが、

世の中に理解してもらうのは難く誤解も多い

 

 

ぱっと見は、いわゆる「普通」

でも、実は凸凹くん。

 

 

無自覚の行為だけに、事実確認が難しい。

無自覚の行為だから、説明するのも難しい。

 

 

でも、理解してあげたいし理解したい。

太郎の成長に母が追いつかなくて、、

もどかしいけど一緒に成長したいと思う。

 

 

君が自立する、その日まで。

 

 

 

 

いつか、きっとニコニコキラキラ

 

 

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