過去のことばかり呟いてきたので、
最近の事をつぶやきます
とある、日曜日
日曜の朝は、朝食後に勉強をする決まり。
これが我が家の、数少ないルールのひとつ。
小学校の特別支援級に通う太郎は、
平日は宿題が無いので、
週末しか家庭学習しない
遅めで多めの朝食を終えた、その日、
満腹で満足そうに、まったりゴロゴロ、、
するはずは無く、ドタバタ動いている
朝食の後片付けをしていると、
今日は勉強しないと叫んでる
なにやら反抗的。。
『勉強しない』と叫び、玄関に走った。
そして、玄関で大の字になって動かない。。
母
（母の心の声）
週に一回位、勉強しよー
いつもの勉強の時間だよー
玄関に寝ないでー
玄関で、奇声をあげないでー
心の中でため息をつく
（たまに漏れる）
食事は終わったので、
食べ物のご褒美作戦は使えない。。
テレビは、さほど興味がないので、
勉強後の、ご褒美に使えない。
不機嫌になる要素はあったか？
大好きなジャムをてんこ盛りの
トーストを食べて、ご機嫌のはずなのに
母はあきらめて
次郎と2人で勉強タイム。
太郎がやる気の無い日は、
反比例して、やる気を見せる事が多い。
偶然？
ライバル心？
次郎は勉強が終わり、DVDをみてる。
結局、太郎は1秒も机に向かわなかった。
いつもの間にか、太郎もTVを見ている。
母はため息だが、ここまでは、
一般的な男児の行動のような気もする。
ADHDが関係しているかどうか
分からない。
多動っぷりを発揮するのは、これから。
静かに、ドラえもん見てるなーと
母は、別室で洗濯をする。
しばらくすると、
次郎の叫び声がする。
『やーめーてー！』次郎の声だ
何事かと駆けつける。
聞けば、集中してる次郎に、
太郎が弟の顔に息を吹きかけたと。。
テレビ好きな次郎は、邪魔するなと怒る。
じっとしてられない太郎は、動き回る。。
動き回るし寂しんぼう。
誰かにかまって欲しい行動にでる。
顔に息かけたり、こづいたり、
視界に入るように踊ってみたりする。。
かと、思えば注意を向けさせたくて、
次郎の大切なおもちゃを手に振り回したり。
遊ぶのでは無く、振り回す。。
おもちゃで遊びたい訳ではない。
次郎は、泣く。
太郎は、振り回し続ける。
次郎は、手当たり次第に物を投げ反撃。。
太郎は、力勝負で、殴る蹴るで反撃。
修羅場
母、体をていして止めに入る。
2人の間の壁になるが、1度では止まらない。
つい、大きな声を出ししまう
『おーしーまーいー
』
止まらないので、何度も言う。
『おーしーまーいー』
気がつけば、ドラえもんは終わっている。
「最後まで見たかったー
」次郎が泣く。
ひと暴れした太郎は、本能が満足したのか
動きが止まっている。
とりあえず、殴る蹴るの
死闘は落ち着いた様子。
母は、洗濯が途中だったと思い出し、
ひとり、洗面所でため息をつく。
室内で過ごすのは、無理
そう思い、放牧（笑）場所を探し、さまよう。
最近は、海が多い。
近くの公園は、三密になるし。
さて、次の休みは、どこの砂浜に行こうか。。
母は頑張る
子ども達が自立するその日まで
発達障害児の母として、『目から鱗』だった本
発達障害児の親である事に対して感じていた罪悪感が払拭された本。
この本を読む前は、どこか罪悪感を抱えて子育ていた気がするが、
この本のおかげで、障害受容ができたと思ってます
本の帯買い、ジャケ買いでしたが、
買ってよかったと心から思う一冊です