過去ログです真顔

 

 

 

 

5歳の頃に頻発してたパニックの話。

来年は小学校だし、靴ぐらい、

ひとりで履けるようにさせたいと、

母が意気込んでた気がする。。ニヤリ

 

 

 

 

 

 

 

「出かけるよー」

「靴履いてねー」

 

 

母は、いつものように声がけする。

兄くんは、いつものように、

玄関に直行、、、するはずもなく、

あちらこちらで、ドタバタ。。タラー

 

 

 

 

 

 

『このおもちゃ持って行くー』

『こっちの靴下がよかったー』

 

 

と、出かける用意かと思いきや、

人形が気になり遊び始めたり、

 

 

なぜか転がってきたボールで

弟くんとじゃれあったり、、

 

 

 

 

 

 

『早くして!』という言葉だけは、

口にしないと心に決めている母は、

本音は、心の中でだけ叫ぶ

「早くしろーーー!!!むかっ

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、

なんとか、玄関にたどり着き、

 

 

さぁ、やっと出かけられる。

そう思い、続いて玄関に向かうと、

 

 

 

 

「ギャーーー!!!

 

 

叫び声と共に、靴が飛んできた。。

 

 

 

 

!?

 

 

 

 

見ると、玄関で手足バタバタ

どうやら靴が履けない様子、、

 

 

しまったー

 

 

 

 

スルッと、一回で履けないと

かんしゃくをおこすのだった、、

 

 

靴履く瞬間は、側にいるべきだった、、

が、起こったものは仕方がない。。

 

 

 

 

 

 

かんしゃくもパニックも予防が大事。

いろんな研修や本で勉強した。

 

 

でも、日々の生活の中で、

そう、うまくは行かないタラー

 

 

そんな時は、笑うしかない。

本当は、泣きたいけど

 

 

泣くより、靴履かせたい。

笑った方がうまくいくグッ

 

 

 

「大丈夫だよ」ニコニコ

落ち着くまで言い続ける。

 

 

 

 

 

「大丈夫だよ」

「大丈夫だからね」

 

 

言い続ける

「どうしたの?」とも聞いてみる。

 

 

答えてくれはしない。

パニック状態だからタラー

 

 

何度も同じ事があったので、

何度か時間は計測していた。

 

 

長くても30分で終わる。

今までは、そうだった。

 

 

 

長くても30分で終わるはず。

それを希望に、静かになるのを待つ。

 

 

 

 

わずかに声のトーンが落ちた瞬間ひらめき電球

その瞬間、一気に解決策にでる!

 

 

「靴が履けなかったんだね」

はじめは、少し早口に語りかける。

 

 

 

 

 

 

少しずつ、ゆっくりめに話しかける。

顔は笑顔で。作り笑顔でも大丈夫ニヤリ

 

 

 

 

「マジックテープを剥がすんだよ」

「ベリベリってはがすんだよ」

「テープを剥がすんだよ」

 

「最初につまさきを、入れるんだよ」

「次に、かかとを入れるんだよ」

「お母さん指、一本入れようか」

「次に、かかとをぎゅっと入れるんだよ」

「そして、テープをペタって貼るんだよ」

 

左足も履こうか。。。スニーカー

 同じ事を繰り返すのみ。

 

 

 

 

 

 

スモールステップで。

ひとつづつ伝えるしかない。

 

 

急がば回れ。

母の忍耐力が試されるプンプン

 

 

スモールステップ。言葉にすると簡単。

実行するのは、とても難しい。

 

 

 

 

そういえば、最近、

くつで、かんしゃく無くなったなぁキラキラ

 

 

 

 

いつのまにか成長しているキラキラ

靴を投げられた、あの日。。

 

 

今は昔ニコニコ

懐かしいキラキラ