五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦 -9ページ目

急遽、帰京する事に。

昨日とは打って変わって、今朝は雨だ。

今の時期に裏磐梯で雨が降るのは珍しい、気温も4~5℃は有るだろうか暖かい。


東京の自宅のお隣のご主人が亡くなり、急遽今日帰る事に成った。

Beckyも大好きな雪ともお別れだ。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
雨の中でも、彼女は元気に庭を飛び回って、一人でワルツでも踊っている様な足取りだ。

晴天の湖畔

水曜日、朝から気持ち良く晴れた。

こんな日は湖の近くも、森の中も賑やかだ。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
遠方から沢山のカメラマニアが雪景色を撮りに訪れ、湖畔のいたる所で白い景色をカメラに納めている。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
森の中は、早朝から動物達が動き回った足跡が延々と続いている。

早起きの彼らには敵わない、森で彼らに出会う事は少ない。


いつもなら朝天気が良くても午後には崩れる事が多いが、今日は午後に成っても晴天が続いた。

気に成っていた「磐梯山と桧原湖の絶景温泉」に、この素晴らしい天気のチャンスに行ってみる事にする。

午前中の雪掃除の汗と疲れを流して来よう。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
磐梯桧原湖畔ホテルは、我が家から桧原湖を挟んで対岸に位置している老舗のホテルだ。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
ロビーからの眺望。

雄大な磐梯山の全貌と凍結した桧原湖に点在するワカサギ釣りのテントが一望に広がっていた。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
しかしながら、お風呂からの眺望は残念な事に木に覆われて磐梯山は見えない。

ここら一帯は自然公園のため、木の伐採は自分の敷地内であっても簡単には出来ない。


スノートレッキング

裏磐梯唯一のバーニーズがいるペンションアルバート の佐藤さん夫妻と愛犬ミニーがスノートレッキングにBeckyと一緒に誘ってくれた。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
ミニーはBeckyより約半年お姉さんで2頭とも鼻筋の線が細く、雪の中で絡み合っているとどっちがどっちか判らなく成ってしまう。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
2週間前は雪山に登るミニーに付いて登れなかったヘタレのBeckyも、今回は遅れながらもミニーに付いて行ける様になり、一歩山娘に近づいた。

小山の上で佐藤さん夫妻持参の熱々のコーヒーをご馳走になり、スノートレッキングの楽しさを教えてもらう。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
佐藤さん命名の通称「虎の穴」と云う崖の上からクッキーを投げ落す。

釣られて2頭が雪の崖を駆け下りて行って、クッキーを見付けて戻って来る。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
ミニーは平然と登って戻って来るが、Beckyは最後の急斜面がなかなか登れず「クーン、クーン」と鳴いている。

それでも暫くみんなで応援している内に遂によじ登って来る事が出来、みんなの拍手に迎えられた。


裏磐梯雪まつり開始

準備」も何とか間に合い、先週末から雪まつりがスタートした。

土曜日は天気も落ち着いていて、来場者もかなり集まってくれた様である。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
日没に向けて、レンゲ沼に1000本のキャンドル」が灯された。

この後、花火が打ち上げられたが残念ながらカメラが凍ってしまい撮せなかった。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
ビジターセンター内では、地元の中川夫妻の”幌馬車隊”と中森夫妻のコラボによるミニコンサートも開かれた。

来年も出来るだけ協力したいと思う。


マウンテン・ガール

スクールの後、山荘に来て2週間。

Beckyは、吹雪の日も晴れた日も毎日々全身雪まみれに成って走り回っている。

マウンテンドッグとは名付けたものだ、朝起きたと途端に雪の中に突っ込んで行き、寝そべっている。

寒くはないのだろうか。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
ここ磐梯高原は標高が高く、雪はさらさらでBeckyが埋まる程の深さでも楽に掻き分けて進んで行く。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
天気の良い日は楽しそうだ。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
吹雪の中は、...やっぱり楽しそうだ。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
犬の満面の笑顔と云うのは、こんな顔だろうか。

スクールで習ったマナーはすっかり忘れ、完全な山娘と成っている。