薄皮まんじゅうってこんな味だった? | 五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

薄皮まんじゅうってこんな味だった?

先週の事、東京に帰る際に買ってきた柏やの薄皮まんじゅうを食べていたら、何か粉っぽくて舌の上でザラザラして美味しくない。

翌日も銀行に行った際に、銀閣寺ますたにのラーメンを食べたがこれまた味がハッキリしない。

食べ慣れた家内の夕食を食べても???

頭に浮かぶ、”味覚障害”の文字...、どうやら味が判らなくなっているらしい。

早速家内が愛用のiPADを駆使して調べてくれたら、原因はいろいろあるが亜鉛不足により発症するケースが多いらしい。

家内には申し訳ないが、ご飯に味噌汁をかけて夕食を済ませた。

ブリキ板でも齧っているか。


翌日、お茶の水にある耳鼻咽喉科の専門病院「神尾記念病院」で診察を受けた。

受付の問診票にも、「味が判らない」と云う項目が印刷されている位だから、結構ケースがあるのだろう。


先生に症状を説明して、一通り舌やら喉やら鼻腔などをチェックした後、検査室に案内された。

舌の両サイド中央辺りに左右交互に電極を当てて、ちょっと酸っぱい金属味がするかと云うテスト。

...判る様な? 判らない様な?

舌の感覚より、首に付けたマイナスの電極がビリビリと痛い。


次に、5項目が書いてあるカードを持たされた。

「味がするが何か判らない」

「甘い」

「塩辛い」

「苦い」

「何も味がしない」

舌の先端に、この内のどれかだろう味を浸したコットンを当てられて、感じた項目を指差すのだが...

うぅ~ん、ただ、何も味がしないか、何だか判らないを指差すだけ。


診察の結果は、原因は特定出来ないが”味覚障害”との事、取りあえず亜鉛を調合した胃薬を出してくれて、しばらく様子を見る事になった。


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