これまでのあらすじ

2024年1月、長男高校3年生時点での話。

中学受験模試最下位から中学受験合格、高校進級危機を乗り越え、難関大学HB大学を目指して、HB対策の塾(以下、HB塾)に通っている。

四角オレンジ模試の成績

 ダイヤオレンジ河合塾の偏差値

 ・40台を推移

 ・最高は53.8、最低は37.5

  ダイヤオレンジ駿台+atama共通テスト模試の偏差値

 ・30代を推移

四角オレンジ英語外部検定試験のスコア

 ・IELTS 4.0

 ・英検2級のCSE2.0スコア 1900代

四角オレンジ受験した校

 ダイヤオレンジQ大学給費制入試

年が明けた。いざ、出願!

いよいよ年が明けた。

出願だ。

年明けの時点の出願校は〆切が早い順で、以下の通りである、

✔関関同立1校1学部共通テスト併用方式にあたる入試

入試は3月初旬だが、期限が早いので、最初に出願した。


✔MARCHのX大学

 共通テスト利用方式a学部及びb学部

 複数の学部統一入試方式a学部

 a学部の英語外部検定試験利用方式(IELTS4.0)及び一般入試方式

 c学部の英語外部検定試験利用方式(英検2級CSE2.0スコア1900代)及び一般入試方式

  IELTSのスコアはa学部ではつかえるが、c学部では、使えない。


✔日東駒専の映画学科があるE大学

 全学部入試にあたる方式1学部


✔HB大学

  一般入試にあたる方式1学部


なお、偏差値30代のS大学は、Q大学の給費制入試で不合格なら出願する予定だ。


関関同立のもう一つの共通テスト併用入試は、共通テストの自己採点がおわってから出願できるので、年明け時点では出願しなかった。


出願料金だけで軽く数十万円が飛ぶ。

出願料金だけでなく、調査書発行料金や入試手数料書留郵便料金が発生する。


しかも、お金の問題以外にも、壁があった。


入試要項の読み込み

私は12月に入り、HB大学、MARCH、関関同立、日東駒専、給費制入試があるQ大学、1月に入試があるS大学の入試要項を読み込んだ。

入試要項の記載量は膨大だ。しかも、細かい。

出願〆切、入試日、合格発表日、入学金支払〆切はもちろん、以下の事項も確認した。


各大学の入試日程の確認

出願予定の大学の入試日程のほか、日本の私大最難関の2大学の入試日程を入念に確認した。これらの大学に出願する予定はないのだが、別の理由で、この日程は決定的に重要だったからだ。

MARCHの大学を出願するなら、なるべく2大学と重なる日程の大学・学部にするようにした。

関関同立の大学、日東駒専の大学の入試日程も入念に確認した。


同じ大学に異なる英語外部検定試験のスコアで出願する場合

 X大学ではa学部ではIELTSのスコア、c学部では英検2級のスコアを英語外部検定試験に使う。

基本は、大抵の複数の学部や複数の学科を1つの出願番号、1つの封筒で出願することが可能だ。

しかし、入試要項をよく見ると、X大学で使われている出願サイトには1つの英語外部検定試験しか登録出来ないので、c学部だけ出願し直す必要があることが判明した。

X大学の出願サイトは、他の多数の大学でも使われているので、X大学だけの論点ではない。


出願サイトの登録

各大学が指定する出願サイトに登録する必要がある。 

ここで、出願サイトにも、いろいろ種類がある点に、注意が必要だ。

複数の大学が指定するサイト、大学独自のサイトがある。

個人情報を入力するのに手間がかかる。

登録だけで難しいのに、まだ壁がある。


写真

以下のNGに引っかからないよう、注意する必要がある。

✔前髪が目にかかる。

✔メガネの反射


大学によっては制服はNGだ。そのまま4年間学生証に使うからだそうだ。


また、ファイルの形式によって、取り込めなかったことがあった。


写真だけでない。

まだ壁がある!


100から500字の小論文

大学によっては、100から500字の小論文を入力する必要がある。

長男は小論文が苦手だ。

入力に苦戦していた。


先ずは、3月入試の関関同立の大学に出願した。

次に、共通テスト前に出願する必要があるMARCHのX大学に出願した。


出願を後回しにした大学が、2つある。HB大学には共通テスト利用方式がなく、日東駒専のE大学は共通テスト利用方式を使わないので、共通テストの後に出願することにした。

小論文に時間がかかりそうだからだ。


出願期限に間に合うのか、ヒヤヒヤだ。