私はなにをできるだろう?
16日と17日に被災地を訪ねてきたことはご報告したけれど、その時ご一緒
だったカメラマンの岩月さんから「続報」が届きました。
岩月さんは仙台で被災者の救援活動に当っている事務所にずっと定期的に
ご自分で焙煎したコーヒー豆を挽いて届け「疲れたらコーヒーブレイクで元気
回復して下さい」と言い続けて来ている方。
今回根こそぎ流されて何もない場所に「希望」と小さな立て札がある家があり、立ち寄らせていただいたのですが、そこは流された自分の家の跡を訪ねてき
た人達が一息入れられるようにと、コーヒーやちょっとしたお茶受けを出す場所だったのです。
その「希望」で、私たちは1杯200円で美味しいコーヒーを頼み、一緒にだされたプリンやお菓子を食べながら、「希望」に立ち寄っていく人たちの流す涙や
思い出話を聴くことができました。
岩月さんはこの「希望」に、仙台の事務所に送ってきたように、コーヒー豆を
挽いて送ることにしたのでした。やりとりは手紙だったそうです。
「希望」からは喜んで使わせていただくというお返事があったと、岩月さんは
うれしそうです。
被災地から帰って、東日本大地震被災地支援プロジェクトの歌「花は咲く」を
きれいに歌いたいと思うのがせいぜいだった私は、改めて何ができるだろう
とあの風景を思い返しているところです。
桜満開。
今週になって、都内はどこを歩いても桜。こんな所にもあったのかと驚きつつ
辿って行くと新しい散歩道を見つけたりする楽しい季節である。
桜さくらと言っていたら、「桜より辛夷がいい。暮れかかった道で辛夷が白く
浮き出ているのは官能的だ」とメールをもらった。
あいにく、わが家の前に立つ辛夷は今年はなが小さくて、可愛いばかりで
とても官能的とはいえないが、でもこれは全国的な傾向ではないだろうから・・・
と言わずもがなの返信を出した。
枝をたわわにしている桜爛漫。桜はやはり圧倒的である。
これでは3月いっぱいもたないのではと心配したけれど、肌寒い日が数日
続いて、もう少し桜は寿命を延ばしそうだ。
この週末はやっぱり桜。
子供の時も桜の季節はうれしかった。花びらをいくつ捕まえられるかという競争
をして、上ばかり見ていて木に激突したこともある。
カルピスをヤカンいっぱいにつくって、おとなの花見をまねて飲みまくり、怖ろしく気持ちの悪い思いをしたのも桜の下だ。
桜の季節に逝った友だちも何故か忘れない。今年の桜はどんな思い出と結び
つくのだろう。楽しい週末を!
仙台、女川、石巻。
東日本大震災から2年、仙台、女川、石巻を訪ねてきました。
澄み切った空とそれを映した穏やかな海の週末でしたが、根こそぎ津波に
持ち去られた土地の様子には絶句しました。
自然の圧倒的な力を見せつけられ、その自然に寄りそって生きてきた人達
の現在の生活と気持を推し量ったことでした。聞くと見るでは大違いです。
仮設住宅に住まうご家族を訪ねると、ご近所のおばあさんがお二人立ち寄って
くださり、2年間を振り返ってくれました。家族を失くし、「今になってジワッと悲し
く懐かしい」と語りながら、同じ体験をして集まる者同士だから声掛けあって
暮らすご近所付き合いに救われている」と笑いました。
楽しいこと、嬉しい気持ちを掘り進むような日々なのでしょう。
被災地はガレキも大分片付いてきています。津波警戒水位を予測した盛土や
造成工事が始まろうとしている様子があちこちで見られました。
けれど、新しい自然と生活の接点が見つかり、新しい「わが地の暮らし」には
まだまだ時間も課題もいっぱいのようです。
よそ者の私の共感は、どんなことで示せるのだろうと思案しながら帰りました。
テレビやラジオから流れる「花は咲く」の歌を、心をこめて歌ってみる。
私は何が出来るだろう。
「着もの着て、お茶室体験の会」募集中!
4月19日(木)
羽根木公園内のお茶室で
「着物を着てお茶体験を楽しむ会」
男性も可。洋服でも可。
尾関牧子さん発案のお楽しみ体験会 第2弾。お茶室体験です。
せっかくだから着物着て、すっかりその気のひとときを過ごしましょうという
お誘いです。お手持ちの着物、(ないけれど着てみようという方はご用意します)、もちろん洋服でも。集合は50カラット会議「ドリカム60」。
会費は、おひとり 4000 円。
タイムスケジュール
午前だけ又は午後だけ参加もOK
10:00 ドリカム60に集合
着物を習いながら着てみる。
♪ ご希望の方には「着物」ご用意します。ご相談ください。
12:00 羽根木公園内 星辰堂まで移動
昼食(希望者にお弁当手配)・・会費にお弁当代は含んでいません。
13:00 お茶の飲み方を習う
14:00 お茶を飲んでみる お手前をする「薄茶」
15:00 「濃茶」
16:00 終了 片付け
準備するものなどのお問い合わせは
尾関牧子さんまで。メール ozeki@mizuki.gr.jp
お申し込みは、ドリカム60メール drecome60@lime.ocn.ne.jp
ドリカム60のキッチン、整備しました。
料理研究家 高城順子さんのアドバイスをいただきながら、キッチン設備を
整備しました。
1年前もうおしまい!といろいろ処分してしまったので、最初からやりなおし。
(こんな繰り返しはクセみたいなもの。ま、一新できる喜びを先行させましょう)
調理器具はじめ、グラスもお皿もフォークもスプーンも、しっかり揃いました。
4月の初めには、羽根木公園の桜を見る会も始まるし、5日6日には待望の
男性料理愛好家群による「俺たちの旨いもの、ご一緒に」の会があります。
11日には「クラス会に使わせて」というご利用も予定されています。
皆さんも「では私が!」と食べる会、飲む会にご利用ください。
ついでながら、5日(金)6日(土)の渡辺玲さんによる「カレ―&スパイス料理の会」は早目にお申し込みを。
当日、アサヒビールの新製品がご提供されています。こちらもお楽しみに。
お申し込みは、メールで。drecome60@lime.ocn.ne.jp
アロハ! フラ体験は大成功>
プ―バイ・アロハ・エリマの塩沢圭子さんは、その気にさせる名人なのね。
ダンスの類には無縁だった4人が「ホノルル教室」初日の生徒。
なのに1時間後には、4人とも(もしかして眠っていた才能?)と心ウキウキ。
終了の時間には、この楽しさ逃さないぞ!と、練習日を増やす提案。
結局、3月は23日、30日。4月は9日、20日、27日が練習日です。
4月9日は火曜日ですが、あとは土曜日。いずれも時間は午後2時~。
初日はフラダンスの基本動作を徹底練習。それでもハワイアンミュージック
に合わせてくれて、あーあ、すっかりフラガール気分になりました。
最後に先生が踊っててみせてくださったときは、感動しつつ道は遠いぞと
うなったけれど、「あら。基本は同じなのよ」と、さりげなく今日の努力が
つながることをおっしゃってニッコリ。
ほんと楽しかった。明日あたり脚と腕の筋肉痛が出るかもしれないけれど
それも楽しさのオマケです。
来たれ! 音楽に合わせて体動かす面白さ、ぜひご一緒に。
ご参加のお知らせは drecome60@lime.ocn.ne.jp まで。
「ベンチは要らんかねぇ~」。
「このパンおいしいよ。ついでに豚カツも持ってきた。サンドイッチランチしよう」
と訪ねてきた40年来の友人と、カツサンドをほうばりながら話したのは、
「街の中にベンチを増やそう」ということ。
「子供の頃、街にはちょっと腰をおろして挨拶を交わす場所があったけれど、
最近の住宅構造では、玄関は閉鎖的、縁側はない、まして軒先に縁台もない。
家の中に閉じこもって、誰とも口をきかない人たちが増えちゃうわねぇ・・」
「公園の中も、歩いているのは高齢者が多くなっているのに、ベンチは少ない。
ベンチをホームレスがベッドにしないようにって、ベンチに仕切りがついている
けれど、あれって意地悪っぽくていやだな。
散歩の途中で気分悪くなったって、ベンチでゴロリはできないね」
「商店街にもベンチがあっていい」「東北の仮設住宅のまわりに、狭い家から
出て外の空気を吸う、通りかかる人と挨拶かわすベンチがあったらどう?} etc.
その翌々日、彼が手づくりしたベンチを積んで現れ、その行動力にびっくり!!
簡単な縁台風だけれど、さっそくドリカムベンチ1号を設置。
公園から出てきた人、図書館で頭を使ってきた人に、公園の木々を眺め
ながら一服するのに役立つかしらん。
お遍路さんへのお接待じゃないけれど、街の中のベンチに注目中です。
梅、桃、桜・・。花が人を集めてくれます。
このところ、ドリカム60は花をテーマに人が集まります。
ひなまつりには、桃の枝を抱えてやってきたご夫婦と「一緒にごはん!」。
そうと決まれば、「だから、来ない?」と電話で勧誘。「じゃ、行くね」と薄暮の頃
にはぞろぞろ賑やかになりました。
夕焼けにも梅や桃にも劣らない可愛い色のピンクのスパークリングワインが
乾杯の時をはじけさせました。
羽根木公園が梅まつりの最中なので、ご近所のご同輩とも「梅ランチ」を
楽しみました。春色にこだわって「松花堂風おうち弁当」をつくっておくと、
ご近所さんはそれぞれに「ウチの糠味噌」「あり合わせだけれどおいしい煮物」
等を持ち寄ります。
話題は結構広範囲。けれど盛り上がるのは、先に逝った夫の噂話なんです。
去年梅の季節に亡くなったご主人をみんなで思い出して、「ウフフ」「あはは」。
2-3時間のこんな時間が、気分転換なんですね。
明日は「梅見を言い訳に集まろうよ」という仲間たちが集まります。
中心になる人が60代だから、始まる時間も「そろそろ夕方」の頃とアバウト。
こんな日は、午後は食べ物のことで頭がいっぱい。これ、なかなかいいです。
もうすぐ「さくら」。みなさん! 集まりましょう!!
「danchu}でもおなじみカレ―伝道師のワークショップ予告!
梅が八分咲きになった羽根木公園は訪れる人で賑わっています。
今日25日は「俺たちの旨いもの、ご一緒に」のワークショップの打ち合わせ。
スターターは、カレ―伝道師として人気の渡辺玲さん。
4月は5日(金)6日(土)7日(i日)の3日間開催します。
テーマやメニューは後日発表しますが、カレ―料理とスパイスの世界を
思い切りうなっちゃおう!という企画。
それぞれ、午前11時30分からデモンストレーション、そのあと試食三昧。
2時終了の予定です。 ご都合のよい日をお早めにご予約ください。
会費はおひとり 3000円。
この企画、カレ―料理とスパイスの世界の奥深さをトコトン追求の構え。
第2弾というか第2ステップは、5月に。第3ステップは7月に予定しています。
「誰も知らないインド料理」(光文社)の著者でもあり、男性の料理雑誌でも
人気の渡辺玲さんの特別講座だから、男性陣も大いに奮ってご参加を。
予約はドリカム60のメールまで。ご参加の月日、お名前、ご連絡先を
お忘れなく。メールは drecome60@lime.ocn.ne.jp
長野県大鹿村料理会。
歩いて20分足らずの料理スタジオで「大鹿村から素材や調味料まで
持ってきて、郷土料理を食べるのよ」とお誘いいただいて、そそくさと
出かけました。
ピカピカ光るごはんが潰されて串に打たれ、庭先の炭火で焼かれる。
自家製の味噌、生醤油の香りが広がる。「五平餅」です。
テーブルに並んだのは、凍み大根を使ったラタトゥ―ュ風、大鹿村特産
の野菜やきのこや豆が何種類も入った和風サラダ、玉ねぎを中心に
イカを旨味に使った浅い醤油漬。煮豆、冷たい冬を越した野沢菜漬け
や梅干し・・・
大鹿村の女性たちが準備をし、ワゴン車に乗って来てくれたそうです。
こんにゃくづくりも実演。出来たてを薄くきっていただき、これまた
自家製の山葵味噌で食べる。うわ~っ美味。こんにゃく芋のほのかな
香りにも感激する。
贅沢な時間でありました。
自然の恵みを手の中で料理に変えていく様子を眺めていると、子供の
頃の台所を思い出しました。待つ時間を包む音や匂いの追体験。
ドリカム60も、みなさんのふるさとの味を囲む会に意欲が湧いてきました。