娘の外来と初めての義眼屋さん | life is beautiful ~娘とPHPVと私~

娘の外来と初めての義眼屋さん

一昨日娘の外来でした。
そして初めての義眼屋さんにも行ってきました!

娘を連れて移動しながら丸1日かけてに2ヶ所を巡ったので疲れました。
でも一番疲れたのは娘ですね。頑張りました。

外来はいつものように検査前の点眼から始まり、しばらく待ってからの検査。
娘は待合室で待っている間にお腹が空いてグズってしまったので急遽持参した娘用のお昼ご飯を食べさせました。
ご飯を食べさせている間に名前を呼ばれないかヒヤヒヤでしたが大丈夫でした!

検査は特に変わりなく問題も無しでした!
まずは一安心です。

そして外来が終わってから初めての義眼屋さんに行きました。
初めてなので色々と不安でした。
まずは無事にたどり着けるか不安でしたが大丈夫でした。

義眼屋さんに着いて先生と今までの娘の目の経緯をお話しました。
先生から『今日義眼を入れてみましょう』と言われまさか今日入れるとは思ってもいなかったのでビックリしました 笑

娘に義眼を入れる前に先生が義眼を見せてくださいました。
そして『どうぞ触ってみてください』と先生から差し出された義眼を触ってみて、またまたビックリ!

うわ!硬い!!ビックリして声に出してました。
私は勝手に義眼て多少柔らかい(コシのあるゴムみたいな感触)とずっと思っていたのでビックリしました!
娘がPHPVと診断されてから義眼についても色々と調べたり画像で見てきたりしましたが、手触りや感触などは当たり前ですが実際の物を見て触らないとこればっかりは分からないですね。


まずは先生が娘に義眼を入れながら私に義眼の入れ方を説明してくれました。

初めて義眼を入れる娘はギャン泣き、、
しかし、義眼を装着した娘はすぐに泣き止みオモチャで遊びはじめました。
もっと目をこすったり嫌がったりするのかと思っていましたが本人はすんなり受け入れていました。
これにもビックリしました。

先生からもキレイに装着できれば本人も違和感がなくすぐ慣れるよと言われました。

そして一番ビックリしたのは義眼を装着した娘の顔でした。
少しずつですが確実に左目と右目との大きさの左右差が出てきていた娘ですが左目に義眼を装着した娘の目は左右差がほとんどなくキレイに左右の目の大きさが揃っていました。

左右差の無い娘の目を見るのはほぼ初めてに近いので、何て言えばいいんでしょうか……勿論嬉しいですし、可愛い(←親バカ)、良かった、少し安心したような感じもしました。
色々な感情がグルグルしていました。

あとは素直に『目の左右差が無いと娘はこんな顔んなんだぁ』と思い、まじまじと娘の顔を見ていました。
左右差が少しでも無くなると顔の表情も違って見えました。


そして次は私が娘に義眼を入れてみる事に。
1回目失敗…
お母さんスムーズにいかなくてゴメンよ、、

イメージトレーニングをして2回目、おっ!入った!
なんかちょっとだけコツがつかめたような気がする…

今度は装着した義眼をスポイトを使って取り出す。
いやぁ、これがなかなかうまくいきませんでした、、
スポイトを義眼に吸い付けますがスポイトが義眼から外れてしまってなかなか取り出すことが出来ませんでした。
途中娘を一旦休憩させてからもう一度義眼を取り出してみる事に。

なんとかコツをつかんで取り出す事ができました。
義眼を取り出している間も娘はギャン泣きなのでどうしても気持ちが焦ってしまいますね…。

この日のうちに先生が娘に合いそうな義眼を用意しくださいました。

この日から娘の義眼が始まりました。
娘も私も慣れるまでは色々と不安だらけですがまたすぐに義眼屋さんに行くので分からないことや不安な事は聞いてお話してこようとおもいます。