こんにちは、こけしです
父を見送りましたので、父との最後について記録しています
こちらの続きです。
おまかせ広告です★
父が亡くなり、不謹慎かもしれませんが、それほど悲壮感も喪失感もない私。そして、母と妹も。
なぜなら、みんな、「いつかこうなるんじゃないか」と予測はしていたからです
去年、脳梗塞でヘリ搬送された父。
よく後遺症もなく元気になったもんだと、逆にびっくりしました
去年の夏、実家にいるときに、お酒をだいぶ飲んで酔っ払って派手に転んで頭をぶつけたりもしていて。
「いつか、お酒たくさん飲んで酔っ払って転んで死ぬんじゃないか」と思って、
父にも伝えて、
「それでも飲みたいんなら、もう本望でしょう」と思っていました
ちなみに、もう5年ほど前、妹家族が五島に帰っていた時のことですが(私家族はすでに自宅に戻った後でいなかった)、
食事中、父が食べ物をつまらせたそうで
急に動きが止まって、首の下をおさえて、
母と姪っ子たちは「また酔っぱらって変なことしよる」くらいに思ってただ見ていたそうですが、
妹が見ると、みるみる顔が真っ青になって、横に倒れて、、
背中をたたいても戻らず、ハイムリック法をして、やっと詰まっていたものが出てきて、戻ったそうです
(妹も医療従事者です)
妹「しかもね、つまってたの、酢飯だったんだよ大きな固形物とかじゃなくて、やわらかい酢飯」
(その日は姪っ子たちのリクエストで手巻き寿司でした)
妹「ハイムリック法、初めてしたのが自分の父親だよ」
と、すぐに電話で教えてくれた妹
めちゃ怒ってた
なので、妹は、「いつか酔っぱらってなんかのどに詰まらせて死ぬんじゃないかと思ってた」そうです
娘たちにこんな風に思われてしまう父親もどうかと思いますが
ただ、そんな父親だからこそ、できるうちに出来る事をしておかなきゃとは思っており、
コロナが落ち着いた去年の夏はたくさん帰省して一緒に過ごして、
いつ何があっても心残りはないようにと思っていました。
娘二人、どちらも幸せそうに、楽しそうに過ごしているのを見せることが出来て、
きっと父にとってはそれが一番の親孝行でもあると思うので、
だから、あまり悲壮感は感じないのかもしれません
続きます
読んでくれてありがとう♪