こんにちは、こけしです
少し前のことですが、
夫とおしゃべりしていた際、
どんな話からそうなったのか覚えていないのですが、
子育てについての話になった事がありました。
その時のことを、書き留めておきたいと思います
おまかせ広告です★
『子供を甘えさせること』についての話になりました
「子どもは、たくさん甘えさせていいんだよ」
「なんで甘えさせてたら、自立できるようにならないでしょ」
「『できない』わけじゃなくて、『甘えたい』なんだから、いいんだよ」
「イメージとしてはね、心にそれぞれの年齢での入れ物があって、たくさん甘えさせてもらうことで心がどんどん満たされて、それでいっぱいになったら、自然に自立するって考えられてるのよ」
「だから、ここ最近、娘ちゃんが夕食後に必ずしばらく私に「抱っこ~」って来るけど、毎回抱っこしてるじゃん」
ちなみに、「お母さん、そろそろ食器片づけしようかな」と言うと、満足して降りてくれる日もあれば、「食器洗いはお父さんがして」と言って、夫にさせちゃう日もありますそして、「いいよ」とすんなり受け入れてくれる夫ステキ
「そういえば。おれが2歳の頃、妹が生まれて、急に全く抱っこしてもらえなくて、俺はどんなに頼んでも抱っこしてもらえないのに、なんであいつはずっと抱っこされてるんだって、ずーーーっと思ってた」
今は、『赤ちゃんが生まれたら、上のお子さんを優先してあげましょう』は、ごく当たり前なことですが、
夫が小さいころ、夫妹が生まれたころは、まだあまり一般的ではなかったのかもしれません。
にしても、もう30年以上も前のことなのに、まだその悲しかった記憶をしっかり覚えているなんて
やっぱり、『赤ちゃんが生まれたら上の子を優先に』は、まさしくその通りなんだなと
抱っこしてもらえなかった経験を繰り返して、それは忘れないくらいのモヤモヤわだかまりになって、いつまでもいつまでも心の奥底でくすぶり続けてしまうのかもしれません。
抱っこしてもらえてたら、そのことは覚えてないかもしれないけど、きっと心は満たされていくんだろうな
夫も、そのころに「甘えたかった」思いが満たされず、そして満たされないまま大きくなってしまったのかもしれません。
そういえば、夫は子供たちをよく抱っこしてくれます。息子は小学1年生まで一人っ子だったこともあり、たくさん抱っこしていました。
小学生にあがったくらいから、あまり抱っこはしなくなりましたが、娘が生まれて娘を抱っこして遊んだりしていると、「息子も」と言って、ちょこちょこ抱っこしてました。
(息子からも夫からもそして、たまに私からも抱っこしてあげてた)
大きくなってから抱っこされる息子は、ちょっと恥ずかしそうで、でもちょっとうれしそうで
今思えば、夫は子供たちをたくさん抱っこしてあげることで、無意識に、満たされなかった2歳の自分を慰めていたのかもしれませんね。
私と息子と娘で、夫の中にいる甘えたかった小さな夫を、満たしてあげられるといいな
そして、息子と娘の心も、あふれるほどにたーーーっぷり満たしてあげたい
読んでくれてありがとう♪