こんにちは、こけしです
先日、子宮がん検診を受けて、その結果が返ってきました
今日のお話は妊娠出産や死産などのデリケートな事にも触れていますので、
気になる方はそっと閉じていただけると嬉しいです
おまかせ広告です★
市の助成で無料で受けられる年齢でしたので、
子宮内膜症の定期受診の際に、一緒に受けました
だいたい助成で受けられるのが2年に1回なのですが、その合間も自費で受けて、毎年受けるようにしています
医学部生時代、産婦人科の授業で見せてもらったスライド、今でも忘れられません。
妊娠すると、妊娠初期の妊婦健診で子宮頸がん検診が行われます。
若い妊婦さんだと、その時が初めての子宮がん検診になることもよくあります。
ほとんどは、異常なしの結果になりますが。
授業で紹介された妊婦さんは、そこで子宮頸がんが見つかり、すでにかなり進行しており。
妊娠の継続は難しいこと、子宮の温存も難しいことから、
子宮は全摘することとなり、
摘出後の開かれた子宮の中に胎児が入ったままのスライド写真が、教室の大きなスクリーンに映し出されました。
スライド投影のための薄暗い教室の中でも、
特に女生徒達が息をのむのが伝わりそうなくらい、
衝撃的な写真でした。
まだ大学生でしたが、ちょうど不正性器出血で産婦人科を受診するタイミングと重なり、そこで私も子宮がん検診を受け、
それ以来、ほぼ毎年受けるようにしています。
子供を妊娠して無事に出産できることって、
本当に、奇跡のようなことなんだと思います。
私は子供を2人出産しましたが、
息子の時ももちろん感動しましたが、
その後2人目がなかなか出来ず不妊治療を続けていたり、
その間、仕事上お産の立ち会いすることが何度もあり、特にリスクあり出産に立ち会う経験を何度もしたので、
娘の出産の時は、涙が止まりませんでした。
帝王切開で、仰臥位になった途端血圧どんどん下がって、ほぼ意識が朦朧としながら、看護師さんに腕叩かれながらだったのもあるかもしれません。看護師さんがずっと叩きながら「大丈夫目開けて」って言ってるのを、(大丈夫だよ、眠いだけなんだから)って思いながら寝ようとしてたの、冷静に考えると意識飛びかけてたな
娘を取り出して血圧も戻り意識が戻って、ポロポロ泣くもんだから、看護師さん達に「怖かったね」と慰めてもらいました
本当に、元気に生まれてきてくれて、ありがとう
生まれてきた時には、そこに存在してくれるだけで満点だったのに、
ついつい、大きくなるにつれていろいろ期待しちゃったりもするけど、
私が
子供たちを
笑顔にするために、
私の健康にもしっかり気をつけていきたいと思います
そして、最後に、
医学部時代、授業で先生が言っていた言葉、
女の子の成人のお祝いに、
20歳になったら子宮がん検診をプレゼントしてあげましょう。
女の子をお持ちのお母さんたち、ぜひ
読んでくれてありがとう♪