記憶に残ってる学校の先生

 

とても感謝している先生が二人いますハートのバルーン

 

今回は、そのお一人目キラキラ

 

高校の時の国語の先生です気づき

 

 

    

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高校の古典の授業の際、

”後朝(きぬぎぬ)の別れ”について習いました。

 

”後朝の別れ”とは、

夜を共に過ごした男女が

朝になり離れ離れになることです。

当時は通い婚が一般的で、

朝になり男性は自宅へと帰っていきます。

 

夜に脱いで重ねていたそれぞれの着物を

起きて交換し、

相手の着物の香りから

その夜を思い出しながら、

帰路へとつきます。

 

その際に相手に送る和歌を

”後朝の歌”と呼びます。

 

 

”後朝の別れ”、

”後朝の歌”について学び、

板書をしている際

先生は教室内を歩きながら

生徒たちを見ていました。

 

 

私がいたクラスは

あまりまじめなクラスではなく、

特に国語の先生は穏やかだったので、

授業中はどちらかというと私語の多い教室でした。

 

そんな中で、

私は古典の授業が好きだったので、

おそらくクラスで一番真面目にノートをとっていました。

 

すると先生は私の席のすぐ隣に来て、

 

「お前もいつかするんだろうなあ、

後朝(きぬぎぬ)の別れ」

 

とぼそっと言って、去っていきましたハッ

 

 

ちなみに、島から出てきたばかりの

まだ16歳の小娘っ子です気づき

 

 

少し間違えばセクハラ発言になると思いますが、

和歌の世界を学んでいる最中だったので、

少しもいやらしい感じはせず、

どちらかというとあこがれとときめきを感じましたキラキラ

 

 

その後理系へと転科して

大学も理系へと進みましたが、

試験勉強で疲れた際に

気分転換に伊勢物語を読んだり、

働きだしてからは遠ざかっていたけど

退職して時間が出来たことで

また古典を読むようになりました。

 

いまでも古典が好きなのは

高校時代の古典の授業が楽しかったからだと思います気づき

 

1000年の昔でも、

好きな人に対する気持ちや

美しいものに感動する気持ちは変わらないみたいです。

 

古典を読みながら

「そうそう、分かるキラキラ」と

共感したりもします。

 

1000年の時を超えて

気持ちがつながりあう、

すごいですね気づき

 

こんなに素敵な趣味に

出会わせてくれた先生に

とても感謝しています流れ星

 

 

 

 

ちなみに、

ブログの題名に

『”後朝の別れ”を教えてくれた先生』

って書こうとしたんだけど、

間違ってはいないけどかなり誤解を招きそうびっくり

あぶない、あぶないアセアセ

 

 

 

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