2024年2月15日、株式会社LAPONE GIRLSが始動した。

これまで何度となくLAPONEエンタテインメントについて語ってきた。

こちらは韓国のCJ ENMと日本の吉本興業との合弁会社として2019年に設立された。投資としては7対3である。もっぱら楽曲、MVの制作とアーティスト育成、発掘をCJ ENMが、アーティストのマネジメント、営業、楽曲以外のメディア制作を吉本がやってきたっていう経緯がある。

オレは過去2回の男性アーティストのサバイバル番組は見てなく、無知である。3回目のGIRLSでようやく全体像がつかめてきたっていう程度。

で本題のLAPONE GIRLSは2023年開催のGIRLSから誕生したME: Iを本体から切り離した形で女性アイドル部門として本格的に制作プロデュースするものだという認識です。先のホームページで見る限り所属アーティストがME: Iだってこと以外全く分かりません。会社組織はLAPONEと同じ場所で社長も同じです。たぶん、机があるぐらいと電話が別にあるぐらいで今現在全く同じ組織といっても間違いではないでしょう。下手すれば社員もLAPONEからの出向扱いかもしれません。さすがにマネージャーは兼任ってことはないでしょうが。

これまで書いたように私の希望は吉本興業の切り離しです。こんな反社組織は関わらせてはダメです。人は違うかもしれませんがトップが同じであればやることは同じです。少なくともME: Iが日本国内でのみ活動するのであれば今まで通りでもすみますが、韓国、世界に向かって勝負掛けて行くのであれば吉本とは縁を切るべきです。

つぎにこれは余計なことですが、早くも練習生の中からちょっとしたトラブルが発生したようです。

今回のオーディションで落選した練習生の中にも有能で将来を期待させる人材が多くいます。むざむざ他の事務所に渡すことはないと思います。一定の可能性を感じるのであれば早急に囲い込むべきです。むろん本人の意思は最優先ですが。

 

これまた余計なことですが、3月開催のME: Iのローンチショーの2次募集が始まりました。これってどういうことなのでしょう。私は第4希望まで出して1本しか当選していません。にも拘わらずチケットが余っているとは?第5希望まで募って、1本当選すれば他の希望は取り消されるというルールは聞いていません。結果的にはこれでいいのですが、やはりあらかじめルールは厳密にしていただきたい。

 

今年は(オレの勝手な予想ですが)ハロプロは勝負の年だと思っています。

その大きな要因の1つがME: Iのデビューです。ハロメンは全員見ているでしょう。これに刺激されて現在のハロプロの活動に繋げてゆくことはいいが、なかには将来を悲観する方もいると思います。

であるならば日本国内でも多く開催されているK-POPのオーディションへの応募も検討するのではないでしょうか?以前であれば他事務所への移籍はかなりの制約があり、それにより希望があっても叶えられませんでした。それが芸能事務所の悪弊が多く露見されアップデートを余儀されなくなったようです。

ファンもバカみたいに実力のハロプロなどと日本は一番!みたいなありもしないことで喜んでばかりいないで世界に目を向けるべきでしょう。それがME: Iによって黒船上陸なんです。