パソコンを使い始めてから何年になるのだろう?

一番最初はアルバイトで渋谷にある某財団で出会ったのがNECの5インチのフロッピーディスクドライブを1つ持ったPCが全部署に支給されたのが1985年。それまでは富士通のオアシスでのワードプロセッサーか社内にあるタイプ室の和文タイプライターでの制作だった。

同時に社内にコンピュータ室が設置されそこには少なくとも1人の若い女性オペレーターが配属された。美人というよりカワイイ感じの女性でどうやら会長直属でかなり気位の高い印象を持った。6、7階建てだかのビルの全フロアをぶち破ってネットワークを敷いた。まだ当時はインターネットという言葉はなく(東京工業大学と慶応大学が繋がったのが1984年)あくまでネットワークができた、という印象。

で始まったのがオアシスから一太郎というまだ当時できて間もないワードプロセッサーソフトを使用するというもの。当時はまだ今みたいに職員全員にPCがあり誰もが計算ソフトやワープロを使うというのはなく、部署に1人程度庶務担当の「女性」職員が「兼任」するのが常識だった。

その会社は先進的なのか、一人の専任職員がワードプロセッサーを使うのではなく将来的には全員にPCを配布して全員がPCを駆使できるようにする、というのが全社目標とされたようだ。その日から早速全職員を対象とした「一太郎勉強会」が開始され、なぜかアルバイトのオレも動員されて1日だけ参加した。

 

という本題からかけ離れたことを書いた。次のセキュリティという言葉が誕生するまでどれぐらいたったか?

1986年か1988年頃からコンピュータウィルスというものが存在し始めたようである。

ノートンを使い始めたのはおそらく1990年頃なのでなんと29年間もの使用となる。

お別れと言うのは現在利用しているCATVのサービスにノートンとは別のセキュリティソフトの使用代金が含まれているからだ。まだお試し程度にも使っていないメーカーのソフトに切り替えるのは面倒なのだが「背に腹は代えられぬ」である。

ネット上でのそのソフトの評価はかなり高く、ノートンより高く評価されているようですが気になるのが「重さ」です。セキュリティの高さと使用感の重さ(軽さ)は反比例するもの。

特に期待するものはありません。