え~ ただいま実家にいるので我が家の記録はわかりません^_^;
余力があるので、以前ふとしたことで気づいて、どこかでブログに残しておこうと思っていたことを明かしておきます。
7月のいつだったか・・・
休みの日だったか遅番の日かは忘れましたが、5月の黄砂以来、定期的にやっている鳥糞チェック&除去をしていた時のことでした。
※5月ころパネルをチェックしたとき、鳥のお土産の多さに気付いた。
木曽川の南派川 本流 北派川に囲まれた各務原市川島は緑に恵まれ・・・
カラスやら鳥が非常に多い。
こいつらがどうも悪さをしてくれるようで、屋根に置き土産が多々。
パネルに固着して発電が一時的に低下するのは嫌だし、それ以上にホットスポット化されてそのセルの一部が死亡すればパネル自体の発電能力が永久に低下するし、異常発熱の原因になるのが恐ろしい。
(バイパスダイオードがあるし、普通は雨で流されるだろうので大丈夫だとは思うが)
なので定期的にベランダに登って屋根のパネルの様子をチェックするようになったんですね。
で、土産跡を見つけたので、ホースで散水して除去しようとしていた時のこと
このとき、風は西から。
ベランダの手摺に登って風を受けてる感じではそこそこ風があるような感覚だった。
屋根の頂上付近、上の方に向かって散水したら、見事に東側へ流された。
ん???
少し下の方へ向けたら、水はほとんど風に流されず放物線を描いた。
んんん???
下の方のが風が弱い???
少し落ち着いて考えたらわかった。
西風の場合、すぐ西隣に並んで建っている隣のお宅が壁になって西パネルへ風が当たりづらくなっているみたい。
→ → →
西→ ▲ ▲ ▲ 東
空 ■■ ■■ ■■
地 ■■ ■■ ■■ 果樹園
こういうイメージか。
西隣の西側は空き地。東隣の東は果樹園と、両隣の脇は建物等そこそこひらけている。
3軒並びの建売のまん中の立地故、隣が極めて近いのが仇になってる感じ。
おそらく東風も同じことが起こってると思われる。
このケースに当てはまる場合、せっかくの風冷却が、あまり受けられないかな・・・と感じた。
まぁ、風向きが多少ズレて吹いてくれればそれなりにあたってくれると思いますが。
(ちなみに最高記録が出た5/12は10m/s超の強い北西風でパネルに風は当たっていた)
パネル温度は少しでも低い方が発電にはいい。
パネル温度は
気温 日照によるパネルの温度上昇(その下の屋根材等の温度上昇もアリ)
ここから 風の天然の冷却効果でどれくらい冷却されているか・・・
風の強い日のが発電量が多くなることからも風の冷却はかなり差が出るポイント。
これがうけにくくなってるってのは不利なことは明らか。
日照を受けると、めっちゃ暑くなってしまう我が家の黒のスレート屋根材もよろしくないと思うけど、せっかくの風冷却効果までもが弱められてるとなると更に残念です。
まぁ、こればっかりは、
①我が家の一番の泣き所の屋根が南向きではないこと。
②両脇の影響を1時間弱うけること(アンテナや送電線鉄塔も)
これら、先にわかっているネックと同じく(一番大きいのは南向きでないこと)
今回気づいた
③屋根材と色による熱の影響・風冷却効果の減少
これらすべて(影響度が高いのは①②③の順だと思います)
元々、そんなこと考える余裕もなく、自分で買える範囲の家を買ったわけだから仕方ないですね。
♪ソーラーパネルは黒がいい・・・ってのは
、
『太陽のエネルギーの吸収がいいほど、人間の目には黒く見える』のだから、間違いではないです。
・・・本当のことだけど
(多結晶で青のまだらが見えるパネルはロスが多い。いいパネルほど、遠くからはセルが黒く見える)
設置する土台の屋根材を考えると、黒色は熱エネルギーを最大吸収してしまうから、絶対最悪だと思います。
理想を言うと、屋根材は少しでも熱を吸収しない、かつ、熱をためない材質で、熱吸収しない色がいい。
別に太陽光発電だけでなく
住宅で風通しと屋根材って重要だと思います。
風通しの善し悪しは誰でも風がいい方がいいという事柄でしょうし、屋根材も熱等の吸収率が高いと断熱性が低下して、夏暑く冬寒くなってしまうし、熱エネルギーを吸収し易い色ってことは屋根材も熱で当然劣化もしやすく痛みもはやいはず。
だからといって、屋根の色を一番エネルギーを吸収しない色の白にするのは、反射光など景観上、問題があるかもですが。。。
ま、我が家みたいに
そんなことまで最初から考えて家を選んだり、家を建ててる方なんてほとんどいないと思う。
それにそういう機会は人生で何度もないことでしょう。
だから、この話は、頭の片隅程度の参考って話になると思います。
家とかも、こうして考えると奥が深いですね。
まだまだ、もっとあるんだろうね。
自然にできるだけ逆らわず理にかなったってスタイルが理想だと思うけどなかなか難しいね。
これ、結構前から思ってた、あくまでも素人の発想だけど
太陽光発電の熱による効率低下のことを考えると、なんで、パネルの熱を太陽熱温水器のように活かせないのかな?
って思うのだが、無理なのかな?
わざわざエコキュート(電気)やガス使って給湯しなくても、そこに充分な熱エネルギーがあるような気がするのだけど・・・
給湯って、家庭の消費エネルギーの中でかなりの割合を占めているはず。
で、太陽光発電にとって熱は効率を低下させる阻害要素。
太陽熱温水器の話によると、夏だと70℃超。冬でも晴れた日は40℃弱くらいになるという。
太陽光発電のパネルも同じくらいの温度になるはず。
この、パネルの熱エネルギーを水にトレードしてすれば、それなりの湯ができるから給湯のために使っていた電気やガスのエネルギーは大幅に削減できるし、これによってパネルの温度が下げられれば発電効率も向上するし、一石二鳥だと思うのだが・・
ついでに言うと、エアコンとエコキュートは、同じようなヒートポンプ使ったシステムなのだから、エアコンとして室内を冷房⇔奪った熱エネルギーを給湯ってシステムを構築できれば非常にエコだとおもうし、不可能なことではないはず。
これらの組み合わせが実現できれば、より自然に逆らわず、エコで快適にできるはず。
水漏れした場合、漏電してヤバそうなのが一番のネックだと思うけど。