【NIPT検査とは】
NIPTとはnon-invasive prenatal genetic testの略で、非侵襲性の出生前遺伝学的検査です。
羊水検査のように子宮に針を刺したりすることなく(非侵襲性)、血液検査のみで胎児のDNAを調べます。
血液検査のみなので母体にはほとんど負担もなく、羊水検査などの確定検査のように流産リスクはありません。
それでいて、精度がものすごく高いという検査です。
NIPTでわかる内容は、
ダウン症候群(21トリソミー)をはじめとした、
エドワーズ症候群(18トリソミー)、
パト―症候群(13トリソミー)といった 、
先天性の疾患(染色体異常・形態異常) の有無を調べることができます。
(赤ちゃんの性別もわかります)
→NIPT(新型出生前診断)東京
精度の高さと安全性から海外では、国のお金ですべての妊婦さんを対象に実施しているところもあるそうです。
ただ、
検査で陽性が出た場合、どうするのか(中絶の選択)など倫理的にも問題があるようで・・・
【特集】出生前検査(2)検査を受けるか受けないかの選択を支える
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/238/
を見ていても非常に難しい問題といえます。
せっかく授かった命が健康であることを願う、それを確認して安心を得るというのは当然の事です。
最近は高齢出産(35歳以上)も普通になってきていますが、
年齢とともに、ダウン症などの可能性は確率的に上がっていくそうです。
おなかの赤ちゃんの状態を調べる出生前検査。医療技術の進歩により体への負担が少ない検査が広がる一方で、検査は親たちに思わぬ葛藤をもたらすこともあります。「陽性だと分かったら、あきらめるのか」。難しい決断を迫られる可能性があるため、検査を受けるか受けないか、悩む人もいます。そんな悩みを支える仕組みの一つに“遺伝カウンセリング”があります。一人一人が納得のいく決断をするために何が必要なのでしょうか。
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(参考)