税
もう2カ月以上前の話になるけど、コタが
夏休みの宿題に「税の作文」を書いてた。
800字。しかも学校単位で国税庁?のコンクール
かなんかに提出して、優秀な作品は
表彰されるような。
とはいえ税の作文なんて何を書くんだよ・・
賞を狙うなら徹底的に税金バンザイ!
納税最高!って書かないといけないし。だる。
と思っていたら、コタは小学校の頃に勉強した
ジョン・レノンの「イマジン」や、弟の
ジョーへの愛情もたっぷりな作品を
書きやがった。
コンクールに応募できるのは過去に
公開したことがないものが条件だったけど、
残念ながら落選したので!今日は全文を公開↓
「イマジン」
ビートルズが1966年に発表したアルバム
「リボルバー」は、バンドとして初の政治的な
楽曲とされる「タックスマン」で幕を開ける。
当時の英政権を担っていた労働党は富裕層に高い
税金を科していたことから、ビートルズは「車を
運転するならば道路に課税を、座るのであれば
その席に課税を」と歌い、税制に批判的な歌詞を
軽快なギターリフに乗せた。
中学3年生の私にとっても、納税は生活や消費を
するうえで払う追加負担であり、その行為がもたらす
恩恵をあまり意識したことはない。住民税や所得税など
耳にしたことはあるものの、身近に感じるのは
消費税ぐらいで、100円のジュースを買ったのに
110円を払うことに理不尽さを感じることもある。
そんな中で数カ月前に、父の健康保険組合から
送られてきた医療費のお知らせをたまたま目にした。
5人家族のわが家は3兄弟で、長男の私以外にも
中学1年生と小学5年生の弟がいる。医療費のお知らせには
兄弟の名前が並び、その横に病院名と自治体が負担した
医療費、そして組合が負担した医療費が記載されていた。
自己負担額はいずれもゼロだった。
不思議に感じて調べたところ、東京都では
中学生以下が対象の医療費助成制度があるため、
医療費は無料になるという。3兄弟は誰かが
風邪をひけば、必ずと言っていいほど他の誰かも
体調を崩す。3人ともスポーツをしているので、
怪我をすることも多い。税金で賄われる
医療費助成制度がなければ、毎月生活に支障が出る
支払い額になると父は述べていた。
家族が医療制度に救われたことは他にもある。
私の弟は出産予定日より1カ月も早く2134グラムの
低体重で生まれ、その日に救急車で総合病院へ転院した。
回復治療室に搬送された弟はそのまま入院。
当時まだ貯蓄もなかった父と母は不安に感じたという。
だがその治療費も税金で賄われている制度により、
負担はなかったらしい。
自分も数カ月後に中学校を卒業すれば、アルバイトなどの
機会で所得を手にし、今後はさまざまな形で納税していく。
弟を、そして家族を支えてきてくれた国の制度に
社会人として貢献し、税制に支えられるだけでなく
支えていく側にもなっていく。
「タックスマン」から5年後、ビートルズの
ジョン・レノンは「イマジン」を発表した。
その中でレノンは理想とする社会のあり方を歌い、
「想像してごらん、全ての人が世界を共有している様子を」
と呼びかけている。一人一人が納めた税金が
医療制度を支えて、社会がこれを共有し、困った人が
救われていく。自分が払う税金がそのような構図の
役に立つことを想像しながら、納税義務を
果たしていきたいと思う。

【伝言 4178】「もっともっと国の税制を
褒めて称えて拝めて崇拝する内容じゃないと
選ばれんっぽい。なんやこのコンクール」
夏休みの宿題に「税の作文」を書いてた。
800字。しかも学校単位で国税庁?のコンクール
かなんかに提出して、優秀な作品は
表彰されるような。
とはいえ税の作文なんて何を書くんだよ・・
賞を狙うなら徹底的に税金バンザイ!
納税最高!って書かないといけないし。だる。
と思っていたら、コタは小学校の頃に勉強した
ジョン・レノンの「イマジン」や、弟の
ジョーへの愛情もたっぷりな作品を
書きやがった。
コンクールに応募できるのは過去に
公開したことがないものが条件だったけど、
残念ながら落選したので!今日は全文を公開↓
「イマジン」
ビートルズが1966年に発表したアルバム
「リボルバー」は、バンドとして初の政治的な
楽曲とされる「タックスマン」で幕を開ける。
当時の英政権を担っていた労働党は富裕層に高い
税金を科していたことから、ビートルズは「車を
運転するならば道路に課税を、座るのであれば
その席に課税を」と歌い、税制に批判的な歌詞を
軽快なギターリフに乗せた。
中学3年生の私にとっても、納税は生活や消費を
するうえで払う追加負担であり、その行為がもたらす
恩恵をあまり意識したことはない。住民税や所得税など
耳にしたことはあるものの、身近に感じるのは
消費税ぐらいで、100円のジュースを買ったのに
110円を払うことに理不尽さを感じることもある。
そんな中で数カ月前に、父の健康保険組合から
送られてきた医療費のお知らせをたまたま目にした。
5人家族のわが家は3兄弟で、長男の私以外にも
中学1年生と小学5年生の弟がいる。医療費のお知らせには
兄弟の名前が並び、その横に病院名と自治体が負担した
医療費、そして組合が負担した医療費が記載されていた。
自己負担額はいずれもゼロだった。
不思議に感じて調べたところ、東京都では
中学生以下が対象の医療費助成制度があるため、
医療費は無料になるという。3兄弟は誰かが
風邪をひけば、必ずと言っていいほど他の誰かも
体調を崩す。3人ともスポーツをしているので、
怪我をすることも多い。税金で賄われる
医療費助成制度がなければ、毎月生活に支障が出る
支払い額になると父は述べていた。
家族が医療制度に救われたことは他にもある。
私の弟は出産予定日より1カ月も早く2134グラムの
低体重で生まれ、その日に救急車で総合病院へ転院した。
回復治療室に搬送された弟はそのまま入院。
当時まだ貯蓄もなかった父と母は不安に感じたという。
だがその治療費も税金で賄われている制度により、
負担はなかったらしい。
自分も数カ月後に中学校を卒業すれば、アルバイトなどの
機会で所得を手にし、今後はさまざまな形で納税していく。
弟を、そして家族を支えてきてくれた国の制度に
社会人として貢献し、税制に支えられるだけでなく
支えていく側にもなっていく。
「タックスマン」から5年後、ビートルズの
ジョン・レノンは「イマジン」を発表した。
その中でレノンは理想とする社会のあり方を歌い、
「想像してごらん、全ての人が世界を共有している様子を」
と呼びかけている。一人一人が納めた税金が
医療制度を支えて、社会がこれを共有し、困った人が
救われていく。自分が払う税金がそのような構図の
役に立つことを想像しながら、納税義務を
果たしていきたいと思う。

【伝言 4178】「もっともっと国の税制を
褒めて称えて拝めて崇拝する内容じゃないと
選ばれんっぽい。なんやこのコンクール」