コロッケ

日曜のバレーボール皇后杯の帰り。ジョーが
腹減ったとうるさいので、ヤツを初めて西葛西駅の
立ち食い蕎麦「やしま」へ連れて行った。
けっこう旨いことで有名。昔ジョーを抱っこ紐して店で
立ち食い蕎麦を食べてたら、おばちゃんが
サービスしてくれたこともあった。ブログを
みたらちょうど10年前。そんなジョーも
いよいよやしまデビューの日を迎えるとは。


やや疲れてたので座って食べたいところだったけど、
ジョーは「いいんだよ、蕎麦なんてササっと立ったまま
食うから」とテンション高め。そして何を頼むのかと
思って観察してたら、ヤツは悩むことなく
コロッケ蕎麦をオーダー。ムム。分かってる。

やしまは巨大な春菊天とかかき揚げが有名だし、
メニューでも一番目立つところにある。ホタルだったら
たぶん鶏天蕎麦を頼むはず。でもそこであえて
コロッケ蕎麦に行くジョー。玄人か。ヤツはまずコロッケを
そのまま食べ、蕎麦をすすり、次は麺つゆにひたして
柔らかくなったコロッケを食い、んで麺を完食した後には
コロッケの最後のピースをつゆに溶かして飲み干してた。
コロッケの三段活用。オイラとまったく同じ食い方を
しててさすがだなって思った。一番うまいやつ。


【伝言　３２９５】「んで帰り道は『マスクの中まで出汁と
　　　ネギの香りだわ、たまんねぇ』つってスーハ―してた」