さて、ほっぺちゃんと娘の約束を果たしているゼロの二日連続投稿。

 

ドラゴンボールで有名な漫画家の鳥山明さんが、3月1日に急性硬膜下血腫で亡くなられました。

 

 

中学2年生次男はドラゴンボールが好きで勉強机の上にキャラクター人形を置いています。

昨日撮影した次男の勉強机。

整理整頓が全くできなくて将来が楽しみだわ(汗)

 

ドラゴンボールの孫悟空。

 

 

 

 

今回は死因となった急性硬膜下血腫についてお話しますが、その前に人の頭の中はどうなっているか興味ありませんかね?面白いですが・・・

 

 

さぁ~皆さんと一緒に頭の中を見て行きましょう。

医学部1~2年生程度と看護師国家試験程度の解剖生理学教材ですので、これが一般の人には一番良く理解できると思いますよ。

 

 

頭の中はこんなふうになっています。

面白いでしょう? 面白くないか(汗)

黄色の枠にあるのが硬膜です。

この硬膜の下(内側)に血腫ができるのが、急性硬膜下血腫。

硬膜の上(外側)に血腫ができるのが、硬膜外血腫。

急性硬膜下血腫のほうが、死亡率は高いです。

 

 

脳縦断面。

医学生が覚えるコツは、外側から中心に向かって、大脳皮質、髄質、間脳、

中脳、橋、延髄と暗記すると覚えやすいです(笑)

 

 

 

ドクターX〜外科医・大門未知子(米倉涼子)と一部の医師しか知らない頭部外傷の対象疾患を列記すると・・・

 

軟部組織の損傷

切創、割創、頭皮剥離創、皮下血腫、帽状腱膜下血腫、骨膜下血腫

 

頭蓋骨骨折

頭蓋冠骨折(陥没骨折、骨折線状)

頭蓋底骨折

 

頭蓋内病変

局所病変(硬膜外血腫、硬膜下血腫、脳挫傷、脳内血腫)

瀰漫(びまん)性病変(脳震盪、瀰漫性軸索損傷)

・・・・に分類できます。

 

面白くなかったですかね?

皆さんの興味がない記事で申し訳ないです(汗汗)