二日前から帯状疱疹になっちゃいました(汗)

 

日本の成人90%以上は帯状疱疹のウイルスが潜んでおり、ストレスや過労を引き金になって発症します。

 

四捨五入したら50歳になるから、俺も年だな(汗)

 

アシクロビル、ビダラビンなどの持続点滴が早く治癒しますが、持続点滴しながら仕事はできないので・・・お客さんに笑われてしまいますわ(大汗)

 

自分で勝手に診断して、処方箋を書いて抗ウイルス化学療法剤と痛み止めを飲んでいますが痛いです(汗)

 

職場の人たちが、〇〇さんも病気になるんですねと、ヒソヒソ話が聞こえてきます(ガーン)

 

どこかの政治家みたいに中抜きしてませんよ、もちろん割引もなくチャンとお金払っています(笑)

 

 

 

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能登半島地震の災害救助に対応されている自衛隊・警察・消防・医療チームの皆様ご苦労様ですが、政治家は駄目ですな。

 

 

能登半島地震で野党が岸田首相に対して、初動対応が遅い、自衛隊の投入数が少なすぎると批判しましたが、首相は、熊本には駐屯地などに元々1万人を超える規模の自衛隊員がいたとし「今回は地元に大規模な部隊がない」と条件の違いを指摘して、そもそも限られた道路が分断されていて初動に多数派遣しても、現場が混乱するだけと反論しています。

 

木原稔防衛相も、航空機の人員輸送には限度があるとして「道路の復旧状況も見て、現地態勢が整った段階で人数を増やしている。

逐次投入との批判は全く当たらない」と説明した。

 

ネット上では道路が分断され、政府の対応が遅いとは思わない。

政府の対応はよいと思っている擁護論が9割以上ありますね。

 

 

果たしてそうなんでしょうか?

 

 

 

台湾南投県集集地震(1999年9月21日・M7.6・死者2321人)が発生したとき、当時の李登輝総統(初の中華民国総統で、「台湾民主化の父」と評価される親日家)は、地震発生直後に国軍10万人の出動を命じ「山間地は道路が寸断され陸路の救援は困難であろう、落下傘部隊を大量に投入し、人命救助をすべてに優先せよ」と命じた。

国軍の活躍で生き埋めの人たち全員が2日以内に救出され、被害を最小限にとどめることができています。

 

李登輝総統(現・京都大学に在学しておられました)は、日本語はペラペラだったそうです。 拾い画。

 

 

 

台湾南投県集集地震震源地

 

 

 

山に囲まれた震源地。

ここに初動体制として、10万人の救助チーム(国軍)が投入されています。

       ↑

たぶん日本の政治家や役人も、こんな25年前の古い事例を知らないのでしょうね。

 

 

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2016年(平成28年)4月14日21時26分に発生した熊本地震の日数救出投入人数と救出者数。

 

救出に係る 投入人数

~4月15日

緊急消防援助隊 594名。県内消防本部 270名。警察 1,153名。自衛隊 1,800名。海上保安庁 0名。 計3,817名。

救出者数 716名。

 

4月16日

緊急消防援助隊 489名。県内消防本部 572名。警察 1,126名。自衛隊 15,000名。海上保安庁 14名。 計17,201名。 

救出者数 648名。

 

4月17日

緊急消防援助隊 2,081名。県内消防本部 0名。警察 2,246名。自衛隊20,000 名。海上保安庁 0名。 計24,327名。 

救出者数 207名。

 

4月18日

緊急消防援助隊 1,981名。県内消防本部 14名。警察 1,988名。自衛隊22,000 名。海上保安庁 5名。 計25,988名。 

救出者数 25名。

 

このように時間経過とともに救出者も減少しています。

 

 

 

みなさんもよくご存じの「72時間」

「72時間の壁」を「黄金の72時間」にできるのはリーダーだけ!

そのため、災直後に適切な初動対応をとれば「黄金の72時間」となり、後手に回ると「72時間の壁」に阻まれます。

リーダーの器量と危機管理能力は初動対応で値踏みされてしまいますよ。

平時は凡庸でも良いが、大規模災害時に、国民の生命財産を守るために臨機応変の命令と行動ができなければリーダーではないです。

 

阪神・淡路大震災時、リーダーシップを発揮せず、初動対応の遅れを招いた当時の村山首相は、結果として「黄金72時間」を無為に過ごし「72時間の壁」にして救出救護のタイミングを失してしまいました。

 

 

地震はいつどこで発生するか分からないので、政治家のみなさんは、お金を懐に入れるだけでなく、初動体制を考えてね。

 

痛みをこらえながら、仕事をサボってブログを書いています。