謹賀新年。

 

今年の初ブログ。

 

遅くなりましたが、この度の令和6年能登半島地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

そして日本航空エアバスA-350と被災地に救援物質を送るため、海上保安庁のボンバルディアDHC8型の衝突事故。

日航機で負傷された人、殉職された海上保安庁の方々に哀悼の誠を捧げます。

 

 

 

辛口コメになりますが、お許しに。

 

ヤフーニュースなどからコピペ。

自衛隊は1日夜、石川県で最大震度7を観測した地震を巡り同県知事からの災害派遣要請を受けた活動を始めた。

木原稔防衛相は同日夕、記者団に1000人規模の派遣を準備すると表明していた。

木原氏は同日夕の段階で被害状況を把握するため航空機およそ20機を被災現場の上空に飛ばしたと説明した。

石川、富山、福井各県庁には連絡員を送った。

3県などを所管する自衛隊部隊の計1000人ほどが災害派遣の準備に入ったのに加え、中部方面隊を中心とする8500人程度の自衛官もさらなる派遣に備えて待機。

木原氏は防衛省で記者団に「1000人はいつでも出られる」と述べていた。

 

 

1月3日 11:07 
岸田文雄首相は3日、能登半島地震での救援体制について同日に自衛隊の現地人員を1000人ほどから2000人規模に増強すると明らかにした。
消防は2000人以上、警察は700人以上が全国から集まったと説明した。
 
 
私はいつも思いますが、どうして災害派遣人員を小出しにするのでしょうか?
人海戦術すべきです!
災害発生から72 時間が経過すると、生存率は急激に下がり、そのうち生存率の高い時間帯(ゴールデンタイム)は24 時間といわれています。
 
これだけ広範囲の災害で、今現在でもニュースを見ていると、市民が救助を要請している件数が100件以上あるそうです。
 
当初から自衛隊を一万人程度以上を派遣して、災害救助に充てるべきです。
人数が多すぎていらなければ帰らしたらいいだけです。
昔どこかのアホな政治家が言っていましたが、他国から攻められる有事の際に自衛隊は待機する必要があると ← アホとしか言えませんね(怒)
 
 
ーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
 

014年8月19日夜から20日明け方にかけて発生した、豪雨による広島市の土砂災害に、私がDMATで災害現場に行ったその時も、自衛隊派遣人員が少なかったです。

 

DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」で車両一台に医師1名、看護師2名、業務調整員1名の4名が基本的な構成となっています。

大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。

 

 

 

 
災害拠点病院のひとつである広島市立安佐市民病院は、被災地である可部にあり雨漏りや浸水被害にあったが軽微であった。
8月20日4時13分着の救急隊連絡によって初めて災害が伝えられ、病院長指示による災害モードへの変更を行い、5時55分に最初の患者が搬送された。
DMATは8月20日7時55分から活動開始、最終的には広島DMATをはじめとして13チームが8月21日まで参加しました。
 
 
広島県からの要請を受けて陸上自衛隊は、20日より活動を開始した。
21日、22日は650人体制で、23日から31日までは800人から830人体制。
 
ここでも政府は自衛隊派遣人員を小出しにしています。
 
なんとかこの考えを改めて欲しい!
危機管理意識がないのか?
救える命も救えません。
 
 
明日朝で年末年始の仕事が終わり、代休になります。
いつもならそんなに疲れないのに、今回は相当疲労感があります。