さくらんぼの自由化 | いわのブログ

いわのブログ

ブログの説明を入力します。


さくらんぼの自由化がはじまったのは

昭和35年です。

よく、勘違いされている方もいますが

自由化といっても関税はかかります。

自由貿易を目指し、段階的に関税を下げていくのが

自由化です。


昭和35年の関税は、20%で、現在は8.5%まで下げられています。


さくらんぼには、コドリンガという病害虫がつくのですが

コドリンガは国内にはいません。

そのため、病害虫が発生する国からの輸入は禁止されています。


アメリカとニュージーランドでは、病害虫に対する対策がされたので

昭和52年から輸入が解禁されています。


さくらんぼは、現在でも関税はかかっているし

輸入も制限されています。

つまり、保護貿易をしているということです。


自由貿易をしたから、さくらんぼの生産量が倍になったなんて

とんでもない間違いです。