1987年 ボークスより初の1/35スケール 九五式軽戦車が発売された。
模型誌で発売予定と聞き通販予約して、3月10日に到着した。
その後チハ新車台をホニⅠとの合体で改造制作していた。
千葉陸軍戦車学校・教導隊121号車として制作することにした
基本的に各部品はレジンキャスト製。車台も無垢のキャスト製なので、かなりの重量。
転輪やサスペンション・アームもキャスト製なので、細い足回りは車台の重さでしなる。
とても重さに耐えられそうもないので真鍮線を通して足回りを補強した。
履帯はホワイトメタル製ベルトタイプで分割されていた。
おかげで上部履帯の垂れ下がりも再現できるものだった。
下部転輪は手作り感が漂う出来だった。
インジェクションキットでは型抜きの都合で再現されづらい工具箱下側の留め具も。
排気管覆いは部品化されていなかったので、細かい金網で自作したが、
この当時では網目は垂直・水平方向で実車のように斜めには出来なかった。
白黒写真は他の日本戦車模型と一緒に1989年11月に撮影したもの。
既に制作後35年くらい経っています。