試製十糎自走砲 車台 その1  | 黒いダイスが俺を呼ぶ

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さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

試製ホ二Ⅱを製作するのに、先ず車体の基にするキットを決めます。

量産型ホ二Ⅱ(新型車体)であれば、タミヤ製一式砲戦車(ホ二Ⅰ)が楽です。

しかし今回の試製ホ二Ⅱは旧型車体なので、タミヤ製九七式中戦車(旧車体)と

一式砲戦車・ホ二Ⅰ(新車体)との合体の改造が必要となります。
 

以前に試製七糎自走砲(九〇式野砲搭載自走砲)を作り始めた時の画像です。

この時もタミヤ製ホ二Ⅰの新車体前半とチハの旧車体後半を合わせようとしました。

 

車体前半はホ二Ⅰを使用して戦闘室後半で切断しています。

旧車体側の加工としては戦闘室上面の装甲を切り出す必要があります。

旧いキットを使ったのでプラスチック材質が硬く厚みもあるので結構大変です。

ここまで加工して、ホ二Ⅰ新車体とチハ旧車体の合いが悪いので諦めて

ファインモールド製三式砲戦車(ホ二Ⅲ)インテリアセットと

九七式中戦車前期車体キットとの合成としました。

 

ファインモールド製キット使用の場合はユニット化されているので
旧型車体と新型車体の組み換えは比較的容易となります。

しかしチハ旧車体インテリア付は市場在庫のみで入手困難。

またはインテリアセットが付属するホロキットを利用の場合は、

操縦席前面装甲板をチハキットより流用し加工が必要。

購入費用がかさむので今回は諦めました。

 

今回は試製ホ二Ⅰの時に加工した旧車体後半が残っていたので、これを使用。

ホ二Ⅰ加工の車体前半は見つからなかったので、以前制作のホ二Ⅱ新車体を加工に。

 

という事で、量産型ホ二Ⅱ車体上面をを機関室前で切断しました。