1/72 九八式軽戦車 4 | 黒いダイスが俺を呼ぶ

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さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

支那製SSMODEL 1/72 製品見本画像との比較です。

前後泥除けの形状変更、九五式軽戦車用のような工具箱の撤去。
九七式軽装甲車と共通のジャッキを取付。

ハンドルとはずみ車回転用ハンドルはランナー加工で取付。

 

砲塔の空中線取付部や後方支柱を真鍮線で追加しました。

一式三十七粍戦車砲はドラゴン・カミ車のコピーに置き換え。

キットの砲架の曲面造形には困りました。削り込んでプラ板で平面に。

 

九八式軽戦車は一〇〇式三十七粍戦車砲装備ではないか話もあるが

一〇〇式も一式も砲身長は45.9口径で同一のために、外見からは判別出来ない。
キットのものは短砲身すぎ、カミ車キットは多少大きい感じはする。

 

キットの後部泥除け上のジャッキは九五式軽戦車と同タイプだが、
実車は九七式軽装甲車と同タイプで取付位置が間違っている。
円匙や十字鍬の固定位置も間違っている為作り直しした。
 

消音機覆の内側(車体側)は水平位置までしか覆われていない。

 


車体後方下部の形状修正と装備品削除でスッキリさせた。

またキットには無い尾灯とナンバープレートを装着している。
この角度だと追加した砲塔後方の手摺も良く判ると思います。

これで、1/72スケール 九八式軽戦車は完成としますが、
気が向いたら余分なリベットなど除去して塗装するかもしれません。