1/72 九八式軽戦車 3 | 黒いダイスが俺を呼ぶ

黒いダイスが俺を呼ぶ

さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

キットのサポート材を切り離して仮組みしてみました。

修正点としては、前後泥除けの形状が違っています。
前部は少しづつ削り込んで貫通しないようにする事に。
後部泥除け上の工具箱はここには取付されていないし、
本来はここには打重機が付きます。削り落として泥除け形状も変更します。
戦車砲取付面の形状がまるで別物なので、中退複座機から切断。

ここで中退複座機が破損したので、他のキットより複製することに。

砲塔上部には足りないディテールもありますが小スケールなので保留。

 

左後部泥除け上の車外装備品も取付法が違うので撤去し形状修正。
十字鍬がキットでは車体後方側面に付いていますが、これは誤り。

 

そして、車体後部がキットでは直線的で、九五式軽戦車のように
牽引索等が取付られていますが、実車では無いので削り落とし形状修正。

 

ここから塗装後の状態へ

写真にして拡大してみると要らないリベット等がありますが、そのままです。

右後方泥除け上の打重機はテケ車から、クランク棒などはランナー引き延ばし。

左後方泥除けは形状変更で、円匙のみ作り直し。
車体後部の吊上環はキットにないので、追加。
車体後方下面はかなり削り込んで曲面になるように修正。

 

前部泥除けの面構成を削り込んで修正し、ステーを追加しました。
この過程で一体成型の前照灯が外れてしまい、取付直しです。

カチ車から複製した一式三七粍戦車砲ですが、中退複座機に巣穴が。

車体上面や車体前面にも要らないリベットが見えますが、そのままです。

 

一応、これで完成といいたいところですが、気になる所があるので続きます。