兵員座席のシートバックの矯正と補強
サポートから切り出すと、柔らかい材質の為か上部品のように
反ってしまいます。(方眼と比べると良く判ると思います。)
そこで、タミヤの2粍プラ棒(硬質なので好都合)を三分割して接着、
更に1粍程のプラ板で繋ぎ、前後方向の歪みを弱めます。
シートバックの下部支柱は特に折れやすくヤスリ掛け等で引っ掛けると
スグに折れてしまいます。これはプラ板で製作したものを接着する事に。
実車写真から、シートバック下の青線部分の板が
キットにはありませんので追加しました。
(下部支柱の接着にも有利になります。)
腰掛部分も折れやすく、また変形してしまい歪みが出ます。
ここも裏側にプラ角棒を接着、更に3座席をプラ板で連結するように。
これで座席のたわみをさせます。
補強のプラ棒は腰掛を畳んだ状態や後部扉を開放しなければ見えません。
いまさらですが、サポートから切り離す前に補強しておくと良さそうです。
尚、製品版ではキャスト材質を変更するそうです。