1ギターを持った渡り鳥』に使用された拳銃について、その2。

秋津組のボス(金子信雄)「ドジを踏むなよ。二人共、消すんだ。」と
COLT .32AUTOをテーブルに置く。

秋津組幹部馬場(弘松三郎)無言で頷きCOLTをスピンしてスライドを引き弾を装填する。
このシーンは日活撮影所内と考えられるので、本物のCOLT M1903が使用されている。
そのため、スライドを引いての装填操作が出来たと思われる。
このシーンは日活撮影所内と考えられるので、本物のCOLT M1903が使用されている。
そのため、スライドを引いての装填操作が出来たと思われる。
しかし、.38口径のM1908でないとは言い切れない気もするが、
戦前の日本国内では.32口径が普及していた。


COLT M1903 ハンマーレス.32オートⅢ型。

Ⅱ型をスライド・ストップした状態。