映画の冒頭 牧蘭子(中原早苗)のヨットで遊ぶ大学生達に助けられた主人公剛一(赤木圭一郎)だが、
その晩は東西貿易の社長令嬢である蘭子の千葉の別荘に案内される(この1連のシーンは夜)
そして勇二の口から牧浩太郎(三島雅夫)が黒幕であると教えられ、その晩蘭子の別荘を訪ね
地下壕の中で密輸の証拠を発見し浩太郎の犯行を確信する。
次の日先輩の新聞記者殿村(近藤宏)と共に浩太郎に自首を勧めるために別荘を訪ねるのだが・・・

何も知らずに楽しむ牧親子だが、停まっているのは剛一達が乗って来た新聞社の車。

浮島の見える勝山から海辺を走って検証してみた。恐らくこのある会社の保養施設がその場所だったのでは?

これは映画の画像の左奥に見える建物に良く似ている。(同じく左隣りの建物です。)

別荘の裏手は戦時中の地下壕のある小山がある(設定)
実際に建物の裏手の壕の出入り口から走り出すし庭を通過するシーンが連続で撮られている。

同じように建物の裏手が土手状になっているのも共通する。

別荘のシーンは千葉県では無い別撮りとも考えたが、後ろに浮島らしき島影が見えるので勝山近辺に違いない。

目の前に船が着けられ、浮島が見えることも確認できる。
今回は近くの祭礼の日で現場近くに駐車が出来ないのですぐに引き上げてきてしまいました。