オーバーヒート修理 | 黒いダイスが俺を呼ぶ

黒いダイスが俺を呼ぶ

さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

ミーティングへ参加したことからも分かるように一応対策しました。
 
エンジンをかけ水温が上がるまで放置していると・・・
やがてオーバフローホースから冷却水があふれ始めました。
それでも、(メイン)ラジエターの電動ファンが回りません。
配線、それともモーターか。取りあえずエンジンを止め、電動ファンの配線を直結させてみました。
すると電動ファンは回り出しました。これでモーター自体に異常は無い事が確認できました。
そして電動ファンを回していると水温(計の表示)も見る見る下がって行きます。
サーモスイッチが故障しているので無いかと疑い、
クーラントの滲んだホースと共に早速新品を発注したのですが・・・
既に品番廃止とのこと。(ホース自体は品番変更されたものがありカットして使用した。)
気を取り直してSS20Cのパーツカタログを確認すると同じ品番。
部品取り用のセルボからサーモスイッチを取外し、
イメージ 1
左がSS20Cから外したスイッチ。右がSCから外したもの。
 
クーペGEさんと水を沸かしながら中古サーモスイッチの作動テストを行うとOK。
早速、サーモスイッチを交換。バッテリーが付いたままの車載状態だと手が入らず中々大変。
取付後も水温が上がると電動ファンが回る事を確認し作業終了。(後日ホース交換)
 
ツーリング中も確認しながら走る。80-100km/h巡航では水温は問題なく、
油温についても90度前後で安定している。しかし4000rpmを越し走らせると、やはり上昇して行く。
またエンジンルーム内の熱気も問題なのでクーリングの対策を考えなければならないようだ。