「口笛の流れる港町」拳銃.2 | 黒いダイスが俺を呼ぶ

黒いダイスが俺を呼ぶ

さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

的場の経営するキャバレー「マラッカ」にある秘密賭博場。
的場「やるかね。」
滝「ヤツ(太刀岡)いるんじゃ、後には引けねぇよ。」
ツキまくる滝・・・。
的場「どうなさるかね。」 
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太刀岡「コレでいこう。」拳銃をカタに置く。滝も拳銃を置く。
太刀岡 イン1.フォー5。 滝 オール6。 次の瞬間、拳銃を取り合うふたり、滝が早かった。
 
的場 「この勝負、私が預かろうじゃないか。」
太刀岡「俺の負けだ。そっちの良いようにしてくれ。」
滝   「鉱山の若旦那。」  相良「どうして、あんた。俺の事を。」
滝   「それくらいの事はとっくにお見通しだよ。」
     「下手な博打はしねぇほうがいいぜ。そいつはみんなあんたにやるよ。」
石松  「若旦那!これはこっちに返してもらおう。これじゃ、おめえさんの借りが、とっても払えきれねえがな。」
 
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太刀岡のダイスの目。拳銃は冒頭シーンのS&W M36とは替っている。
太刀岡の拳銃はコルト ディティクティブ スペシャル 1stモデル(1927~1950)ではないだろうか。
その特徴はスクエアーバットのグリップなので、2ndモデルとは印象が違う。
 
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滝との対決の時の太刀岡のディティクティブ・スペシャル。弾丸(.38スペシャル?)を1発だけ装填している。
 
これはディティクティブ・スペシャルをアルミ合金製フレームで軽量化したコブラの実銃の動画です。
ただし、コブラはディティクティブ・スペシャル2ndモデルのバリエーション。
 
さて問題は滝の拳銃だが・・・