「女を忘れろ」ロケ地探訪 電話ボックスと路傍樹 | 黒いダイスが俺を呼ぶ

黒いダイスが俺を呼ぶ

さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

アパート楓荘から飛び出した修。

2014年9月「勝手に旭さん会」主催

「女を忘れろ」ロケ地訪問の時の画像です。

左手前の塀が同じものだと思います。

最初の交差点を右折して左側にある電話ボックスに入ります。
その先には2本の路傍樹と教会が見えています。
残念ながら欅の路傍樹は1本になってしまい、
教会は新しい住宅の影になり見えません。
幹が太くなり、枝振は同じであることが分かります。
(左側の樹が残ったのですね)
 
新宿区のホームページによると、
この付近は明治時代近衛邸の敷地だったところで、
このケヤキは近衛邸にあった木が住宅地になったあとも
そのまま残され、今日のような大木に育ったものです。

 

修に気がついた尚子は、修を追いかけて角を曲がる。
修は電話ボックスの中に。
ラストシーンの電話の会話で尚子は
修がここの電話ボックスから電話していると思ったのでしょうね。
(角のタバコ屋さんね。タバコ屋はありませんね…)

現在正面の板塀に囲まれた土地は駐車場になっています。
右の向こう側の角が派出所。
そして左手前のお宅の塀と門柱は同じ形状です。
これで、ここがロケ地である事が間違いないと確認できると思います。