ラストです

BL要素含んでました( ・∇・)←

朝っぱらからすいません…
軽ーく、ね笑






一瞬、何が起きているのか分からなかった。

熱い…粘膜に包まれ
強く吸い上げられている俺のモノ。

それが、カズの口に含まれているのだと分かり、血液が逆流する勢いだった。
脈打ちながら、さらに…大きく膨らむ。

カズは時折、咽せながらも
手で根本を握り、深く飲み込むように前後させていく。

あまりの刺激の強さに…
俺は、堪えきれず彼の咥内へと放ってしまった。


慌ててティッシュを差し出すと
ドロリとした精液がカズの唇を濡らしていて

もう理性が飛んでしまっていたのだろう

気づいた時には
覆い被さるように押し倒し、抱きしめ

自分の…精液ごと
貪るように、カズの唇を味わっていた。







「ちゃんと勃つようになったんだね」

「////まぁ、な」

「大っきいし…すごかった///」

「それはどうも笑」

「でもサプリメントは飲んでなかったよね。
前のドリンク剤?どれが効いたのかな」

「いや、どれも効き目はなかったと思う」

「え?だって…」

「カズ、だよ」

「オレ?」

「カズが…一番効き目があった。
俺、お前のこと好きなんだと思う」

「////そう、なの?」

「カズは、こんなの…嫌じゃなかった?」

「…嫌だったら、ちゃんと嫌って言うよ。
それに、ほんとは…アナタが店に来なくなって寂しかったんだから」


と、拗ねたような瞳で見つめられた俺は

堪らずカズの柔らかな躰を抱きしめ
再び、ベッドへと沈めた。








そして…

あれから数ヶ月経った今も、俺は帽子を目深に被りマスクをつけ、極力顔バレしないようにしながらカズのバイト先に足を運んでいる。

カズのおかげで、俺には精力剤なんて必要ないことが証明されたわけなのだが、その代わりに別のものが必要になったからだ。


「いらっしゃいませ」

「これください♪」

「……////はい」


ふたりで使う、ゴムと潤滑剤。
それと…

日々のストレスや
疲れを吹き飛ばしてくれる

何よりの秘薬。


「あの、後で…行くから」

「うん、待ってる」


カズの、とびきりの笑顔に見送られ

俺は…

胸の奥に広がる温かい感情を
そっと抱きしめた。




おわり




あらためまして…


にのちゃん、お誕生日おめでとう♡

素敵な一年になりますように…




miu