オマケのオマケ( ・∇・)

軽くBL含みますので、苦手な方はお戻りください。












「ねぇねぇ、今日なんの日か覚えてる?」
「アナタの誕生日でしょ?」
「そうだけど、それじゃなくてさ」
「一年で一番ケーキ屋が忙しい日」
「もう、にのってば。オレたちが…」


言葉を遮るように引き寄せ、口付ける。


分かってるってば。
一年前の今日、オレたちは駅前でキスをした。
あまり記念日とか気にしないオレでも、流石に覚えてるし。


「一年…だね」
「もう、ちゃんと覚えてるじゃん」
「そりゃあね」


ふふ、と笑っていると 不意をつかれ
ベッドに組み敷かれた。


「あの時のにの…
本当にケーキの上の苺みたいだったんだけどさ?」


相葉くんが言っているのは、去年のクリスマスイブに、オレが雪の中 真っ赤なサンタクロースの衣装を着ていたから。

そんな感性を持った相葉くんって、なかなかロマンチストだと思う////


「ふふ。うん」
「でも、今も…ケーキの上の苺みたい」
「え?何で?」
「だって、ほら…」


相葉くんが指先でなぞったのは、胸元の小さな赤い粒だった。

…オレは、自分でいうのもなんだけど色白だ。

乳白色の滑らかな肌に、ふたつ…
何度も何度も愛されて、ぷっくりと育ち色付いた胸の突起が自己主張している。


「////もう…苺じゃないし」
「食べていい?」


そう言うと、相葉くんは音を立てて吸い付いた。


「あ…っ、んんっ」
「甘い。美味しいよ…」


…前言撤回。
ロマンチストでも何でもなかった。

まぁ、でも。

どんな相葉くんでも大好きですけど?


来年も、再来年も…その次も。

ずっと一緒に祝おうね?
クリスマスイブじゃなくて、アナタの誕生日を。






本当におわり♪笑


miu